Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

初めてのメキシコ 5 トゥルム~カンクン

2025-03-10 12:38:45 | 北米/南米/南極

1月25日 続き

水路下り後にようやく暖かい服に着替えたらバスで1時間強移動してトゥルム遺跡へ。
 
駐車場近くには店がたくさんあり、14時も過ぎてここでやっとランチ。

どこの店でも必ず最初に出てくるトルティーヤチップスがおいしくてついつまんでしまうが
  
 
シーフードのセビーチェに、ニンニクが強烈に効いた魚のソテー、〆は巨大なチーズケーキでおなかいっぱい。

腹ごしらえをすませたら遺跡の見学へ。
 
駐車場から遺跡入口まではかなり距離があって、緩やかな坂をずっと上って行く。

 
遺跡内はきれいに整備されていて、石造りの建物がいくつも見えるが規模の大きなものはない。
13~15世紀とマヤの中では最末期に港湾都市として造られた都市とか。

装飾などがあまり残っていないのでいささか地味だが
 
フレスコ画の神殿と呼ばれる建物の四隅には顔が見える。内部に名前の通りフレスコ画が残っているらしいが、中に入ることはできないのでどんな絵かわからない。

 
王宮と呼ばれる建物の一部には屋根が復元され、中央神殿の背後の石組は日本の石垣のよう。

しかしこの遺跡で一番目立ったのはそこいらじゅうにいるイグアナ。
  
 
はじめのうちは「おお」と思ったけれど、あまりにもたくさんいるのでそのうち鳥の方がめずらしくなってしまった(笑)。

そしてもう一つが遺跡の向こうに広がるカリブ海。

やっと晴れ間が見えてきたのでカリビアンブルーも見られた。
 
崖の上に建つ風の神殿が絵になる。反対側の崖の向こうは海水浴場として人気だそうで、観光用だろうか、ボートがいっぱい。

ここは1985年に松田聖子が神田正輝と主演した「カリブ・愛のシンフォニー」なる映画のロケ地だったとか。
日本人現地ガイドがさかんに言っていたが、今回のツアーメンバーに聖子ちゃんの話題は残念ながら受けない。

1時間半ほどで遺跡見学を終えたら、バス移動2時間でカンクンへ。
 
すでに夕暮れのカンクン、巨大なリゾートホテルやショッピングモールが並び、街の中心にはクラブもいっぱい。

大きなホテルにチェックインして、延々歩いてやっと部屋にたどり着く。
 広い部屋にはベランダがあって
 
目の前はビーチだがすでに日は暮れた後。

夕食はホテルのビュッフェで
 
ラーメンと名付けられたものはビーフンスープ。
 
にこやかなお兄さんが焼いているタコスには玉ねぎとパクチーをいっぱいもらった。

食後はせっかくなのでビーチに出てみた。
 
華やかでにぎやかだけれど、昨晩の怪しいトゥルムのホテルの方が好きだ。


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