Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

多摩川台公園の紫陽花

2020-06-08 15:14:29 | 国内旅行

3月末に熱海から戻って以来、2か月半ぶりに電車に乗った。

行先は東急目黒線でわずか6駅先の多摩川。
かろうじて県境は越えていない。

駅のすぐ目の前にあるのが多摩川台公園。
遥か昔、一度夜桜を見ようと同僚たちとやって来たがあまりの寒さにすぐに引き上げたことがある、それ以来の訪問。

ここに紫陽花がたくさん植わっているとの友人の報告で一緒に散歩に来たのだが
  
   

駅前の斜面になるほどたくさんの紫陽花が見え、まだ咲き始めてさほど時間が経っていないので花色が瑞々しく鮮やかだ。

多摩川台の名前の通り、高台を上に上ると多摩川の川向うには武蔵小杉の高層マンション群がよく見え、ビルなどほとんどなかった時代にそこへ通勤していた者には別世界。
 
その手前の枇杷の木ではよく見ると緑のインコがお食事中だったが、ペットが逃げ出したのだろうか。

紫陽花の先にはバタフライ・ガーデンと名付けられた手入れされた花壇。
 
   


その先には亀甲山古墳なる前方後円墳があり
 
さらに8つも古墳が並んでいるが
 今は木の茂った小丘の連なり、気持ちのいい散歩道になっている。
犬を散歩させる人たちが多いが、さすがこの周りは田園調布、連れているお犬様の種類が違ったりする。

丘の下には小さいながら古墳展示室という施設があって
  
 
ここの説明によると多摩川沿いには4世紀から7世紀ごろまでの古墳が他にもたくさんあるとのこと。
この辺り、大昔から高級住宅地だったのか。

思いのほか広くて気持ちのいい散歩ができたらおなかがすいた。
そこで近くの「田園調布クラブ」なるお店でカニのキッシュのランチ。
 
外食もなんと2か月半ぶり。

そろそろ散歩以外の活動開始だ。


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6 コメント

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インコ (スクムビット)
2020-06-09 20:44:56
噂では家から逃げ出したインコが集団になってどこかに住んでいると聞いたことがあります。
こんな極彩色のインコが自然に屋外にいたりするとびっくりしますね。
いよいよ日本も熱帯地方になったかって。
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スクムビット様、 (Lunta)
2020-06-10 07:22:24
逃亡インコの集団については私も何かで見たことがあります。
冬でも東京などは寒くないので十分生きられるらしいですね。
この夏も暑くなりそうです。
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始まりましたかねぇ。。。 (デ某)
2020-06-10 10:06:34
海外の旅は… ワイルドだぞぅ! なのに
国内は随分!オトナシメでいらっしゃるんですねぇ。

私、東京に一週間以上いたのは半世紀余も昔の夏休み。
予備校の夏季講習に上京し先輩の留守!の部屋を借りました。
国鉄!阿佐ヶ谷駅からすずらん通なる商店街を抜けた住宅街…。

あれっ? 私、何をコメントしようとしてるのでしょう?
『武蔵小杉の高層マンション群がよく見え、
 ビルなどほとんどなかった時代にそこへ通勤していた者には別世界』。
どうやらブログ本文のこのくだりに刺激され
半世紀前の中央線界隈を描写しようとしていました。
いけませんねぇ 見境がなくなりました
際どく気づきましたのでこのへんで。。
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デ某様、 (Lunta)
2020-06-10 15:40:47
すっかり感染を抑え込んだ様子の関西と違って東京はまだあちこちに地雷が埋まっている状況。
ですので活動再開も少しづつです。
中央線沿線はご縁がなくほとんどわかりませんが、半世紀前からはずいぶん変わっているでしょうね。
落ち着いたら確かめにいらしてください。
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Unknown (タヌ子)
2020-06-15 06:12:07
多摩川台公園は桜の季節には何度か行ったことがあるけれど、それ以外の季節に訪れたことはなかった気がします。自転車で行ける距離なのだから行ってみようと思ったけど、次回の帰国予定は年末年始だから花を愛でるのは無理そう。
インコ、枇杷の葉と保護色になってるのによく発見しましたね。
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タヌ子様、 (Lunta)
2020-06-15 09:47:30
多摩川台公園はやっぱり桜ですかね、私も友人に聞くまで紫陽花や古墳のことは知りませんでした。
お散歩コースにはとてもいい所ですね。
インコは我ながらよく見つけたと思いますが、枇杷の実を一生懸命に食べて動いていたので気が付きました。
もしかしたら1羽ではなく、もっとたくさんいたのかもしれません。
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