しばらく前にマツコ・デラックスの番組を見ていたら紫陽花の名所をいろいろ紹介していて、下田公園も見事ながらあまり有名ではないという。
それなら、ということで平日に下田まで足を延ばしてみた。
下田公園は伊豆急下田駅から徒歩15分ほど。
後北条氏が豊臣秀吉との対決に備えて築城した下田城の跡。
入り口にはあじさい祭りのゲートが建てられ、急な上り坂なのでゴルフカートがピストン輸送をしているが入場料などはない。
その坂を上っていくとなにやら石碑がある。
近寄ってみるとお懐かしや、ジミー・カーターが来日の折に建てられたものらしい。
その先には下田開港100周年を記念して建てられた開国記念碑にペリーとハリスの姿も。
道はさらに上って、その両脇には色とりどりのアジサイがいっぱい。
途中には休むための丸太椅子やベンチ、色っぽい彫刻もあったりする。
思ったほどの時間もかからずに標高70mの天守跡に到着。
頂上には何も残っていないが
特徴的な形の下田富士が見えて、その手前には一段とたくさんのアジサイが見える。
が、そちらに向かう前にもうちょっと先まで、と石畳で整備された道を歩いて
お茶ヶ先展望台へ。
あいにくの曇り空だけれど和歌ノ浦が一望出来て
すぐ眼下には下田海中水族館。
休憩していた公園整備のおじさんたちによるとここからイルカショーもよく見えるそうだが、残念ながら休憩時間。
ここから引き返して天守跡の下に戻ると、臨時のカフェができていて
地元の蜂蜜を使っているというレモネードがさっぱりとおいしい。
ここからの景色が圧巻で
色とりどりのアジサイが斜面にびっしり。
しかしこれでもまだ7分咲きだそうで、公園全体では15万株、和洋様々100種類以上ものアジサイが植えられているそうだからすごい。
たくさん撮った花の写真のごく一部はこちら↓
今回は新しいおもちゃの接写レンズもお供にしてアジサイの本来の花を撮ろうと頑張ってみたが
こうしてみると地味なガクアジサイの方が面白くなる。
山を下る道にも体に触れんばかりにアジサイが咲き誇って花を満喫。
うちのそばにも紫陽花の公園がありますよ。
県中部ですが。 何万株もの紫陽花があります。
ちょっとした山になっていて上からは海が見えます。
まぁ、海は自宅からの方がうんと近いので
珍しくはないですが・・・。
距離の割には結構時間がかかって、改めて新幹線のありがたみを感じたりして。
アジサイは色や種類が様々で楽しいですね。
15万株はさすがの圧巻でした。
お祭りですかうらやましい・・・。都心でも路肩にあじさいが咲いていると目の保養になりますね。街路樹や緑があるところは犯罪が少なかったり良い効果もあると言います。あじさいは派手な印象ですがよく見ると小さくてかわいらしい花の集合体。人家を通りすがりに見ると和みます。
アジサイは雨の中でもしっとりときれいでいいですよね。
ガクの中の小さな花が良く見れば見るほどけなげでかわいいです。