マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

ニューヨーク恋物語の裏話

2005年05月20日 | 私の想い
ny
5月7日から土曜日毎に連載していた
「ニューヨーク恋物語」
今週からはビルダーで作成して
HP上に連載していくことにした。

ブログでコメントくださったり
メールで感想を送ってくださった皆様に感謝しながら
ブログよりHP上の方が雰囲気を出せると判断し
私のギャラリーに「ニューヨーク恋物語」の新しい部屋を作った。

どうしてこのような物語を書く気になったのか。
それは5月からブログという新しいことに挑戦した。
今までの「独り言」の日記ではなく
幅広い「ナイショ話」をあなたに聞かせたいと思った。
ほんの2~3編の物語を書くつもりで始めたのに
予想に反して一人歩きし始めた「ニューヨーク恋物語」だ。

ハッピーエンドで終わろうか・・・ 切なく終わろうか・・
決まらぬまま走り出した「ニューヨーク恋物語」だったが
この程ストーリーの全容が決まった。

50歳を過ぎた専業主婦のおばさんが
若い男女の瑞々しい恋愛をどこまで表現できるか。
少し自分の感性を試してみたくなった。
この物語は過去の私ではない。
完全にフィクションの世界である。

物語の主人公の名前を決める時
時々ギャラリーに出てくる「オサムとアヤ」の名前を使おうと思ったが
あまりにもイマドキの名前過ぎて
長編のラブストーリーにはしつこく感じた。
だからどこにでもある平凡な名前の「大沢と今日子」にした。
名前に大意はない。

第4章では今日子の部屋で二人が愛を確かめ合うシーン。
いわゆるセックスのシーンであるが
どうしてもベールをかぶせて表現してしまった。

ひとつの山でもある「第4章横浜編」を
プラトニックまとめて
読者に想像を委ねる形で終わらせたのは少し残念である。

もっとリアルに表現したいと物書きになった気分の私は思う。
けれど私の本質はほのぼのとした「今日のギャラリー」だ。
だからどうしてもその看板は崩せなかった。
さてさて・・・・
問題の「第4章」は来週のお楽しみということで。

この小説を書くまえに2編の恋愛小説を書いたことがある。
その物語をある人に読んでもらったことがあるが
ネットで公開しないとなると、セックスの描写は自由自在だ。
自分でもよくここまで書いたと赤面する。
渡辺淳一の「失楽園」や「愛の流刑地」顔負けであった。

一介の主婦がそこまで描写して公開するには勇気がいる。
2年以上この路線で来た「マドンナ」の形を大切にしたかった。
だからお粗末で、盛り上がりに欠けるプラトニックラブだけれど
そこはリアルに表現できない
苦しい胸の内を理解して読んで頂きたい。

今回、「ニューヨーク恋物語」のトップページの
「タイムズ・スクエア」の写真をYayoさんに
第3章の「レインボーブリッジ」の写真をShinshinさんにお借りした。
挿絵の写真が現実のものだと、より信憑性が増す。
お二人には心から感謝しながら、21日に更新するつもりだ。





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