マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

全身麻酔の映画館

2005年05月30日 | 映画
今日の大阪は五月晴れ。
最近サボっていた掃除をしようと
昨夜から自分なりに一大決心をしていた。
やり始めるとやたらプロ意識に目覚めて暴走する。
サボり始めると流されることに平気な私。
いつも両極端だと思う。

朝の9時に始めた掃除は夕方の4時にやっと終わった。
昼食を食べると眠くなるので、今日も昼食抜きでした。
少し痩せられるから一石二鳥だけれど、昼食を抜くと
イマイチ午後から力が入らない。

お昼に娘からメールが入った。

「映画の招待券明日まででしょう?
 今日か明日、レイトショーで観に行かない?」

「了解♪」

4時に終わって、それからスーパーマーケットに行って
帰宅して急いで夕食を作り洗濯物を取り入れた。
娘が帰宅したのが7時過ぎ。

さてさて・・・
映画は何を観ましょうか?
今、一番観たい「ザ・インタープリター」は
この招待券を使える映画館では上映していなかった。
取りあえずタダ券を無効にするのはもったいないと思う浅ましさ。
ここの映画館は8ステージある。
8つの中から選ぶ第一条件は21時前後のレイトショー。
当てはまったのが21時からの「炎のメモリアル」と
20時45分の「クローサー」。
ネット検索をかけて、クローサーを観に行くことに決定。
映画館まで夜だから車だと10分かからない。
15分前には入館出来た。

座席に座ると少しヤバイことに気付いた。
昨夜ベットに入ったのが午前3時半。
6時起床で朝から掃除の一日。
スーパーマーケットへ行き、買い物して夕食作って
洗濯物も片付けて、夕食食べて出て来た。
もしかしたら睡魔が襲って来ないだろうか?

eiga050529

案の定、映画が始まる前
予告編をしている頃から眠くなった。
せっかく来たのだから眠っちゃいけないと思った。
けれど・・・
「クローサー」が始まった途端眠ってしまった。
あの音響効果の中でよく熟睡出来たものだと
我ながら呆れた。
まるで全身麻酔がかかったように
映画の内容は何も覚えていなかった。

お金を払って観に来た訳ではない。
5月が終わると無効になるから
取りあえず観ようと思ったのが間違いのもと。
私は時々映画館で居眠りすることがある。
ほんの5分くらい。
今日は2時間半しか寝てないし、掃除で疲れているし
絶対にヤバイと思っていた。
だいたいレイトショーで映画を観るとよく眠る。
でも今日のように初めから終わりまで眠ったのは初めて。
全く内容を覚えていない。

eiga050529

娘は「いい映画だったよ」と言う。
観た映画は必ずパンフレットを買うから
いつものように買おうとしたら、娘に言われた。

「全然観ないでずっと寝ていたのに」・・・と。

穴があったら入りたいと思った。




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