マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

家計簿 四苦八苦

2005年05月15日 | 私の想い
kakeibo

最近、自分をよく分析することがある。
几帳面だか大雑把なのか思案にくれる。

この写真は本来家計簿に付けるべき
領収書やレシート。
怖いことに3月の半ばから記入していないのである。
この作業はきっと2~3時間は掛かるだろう。
それが出来ないので、いまだに自己嫌悪に陥ったまま。

結婚以来ずっと家計簿を付けている。
一時はこの家計簿が面白くて、たくさんの項目に分け
色々に研究したことがある。
我が家はいったい何に一番お金を使っているかと。

「金は天下のまわりもの」と思っているから
そして私はお金では買えないものが
この世にはたくさんあると思っているから、あまり拘らない。
それよりもスマートにきれいに生きたいと思っている。
お金にはとにかく執着しないし頓着がない。
それはきっと質素にさえ暮らしていけば
このまま維持できるという手ごたえ。
子育てを卒業すれば、あとは楽勝である。

学費がなくなると、本当に楽だ。
バカな子供ほどお金がかかる。
それは我が家の子供たちが証明してくれた。

環境のいい地域に住みながらも、私たちの子供の時代は
「お受験」の時代であった。
幼稚園の頃から公文やスイミングスクール
体操教室、お習字、ピアノ、お絵描き。
きっとこの地域独特のステータスのある暮らしへの挿入か?

小学校高学年になると、本格的な塾へ。
塾のハシゴまでさせていた。
私学に入ると今度は習い事と成績維持のための塾。
家庭教師も出入りしていた。
走り出した教育ママは止まることを知らなかった。

それで結果は平凡な大人になったということ。
平均的日本人になったということ。
それでも元気なのが何よりの幸せだと思っている。

話はまたまた家計簿のことに戻るが
これからこれを全部記入してレシート以外の領収書は
すべてノートに張り付ける。
そのノートがもうダンボール箱いっぱいだ。

シンプルにをモットーに、何かを買えば何かを捨てる主義。
けれどどうしても捨てられない不必要なものがある。
それがこの家計簿や領収書のノートである。
結婚以来ずっと専業主婦をさせてくれた主人への感謝。
そして台所を預かる私の葛藤の証の家計簿。
やっぱり大切な私の歴史だ。

さぁ・・・
がんばって記入しなきゃ。
もうレシートのないものもある。
そこは私のアバウトさが自分を許す。
形さえつければ、私は一応満足する単純な人間。

だから私は几帳面なのか大雑把なのかと
自分で分析するのである。



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