祥月命日（三回忌）

今日のフォト。　
１１月１７日、ＡＭ７:４５


また、まい（キジトラ）が、うめ（三毛）に、一発猫パンチして
喧嘩が始まろうとしているところ。(笑)









喧嘩の後は、なぜかうめの毛づくろいをしてあげるまい。









やっぱり一緒にいたいんだ。
うめちゃん＆まいちゃんは。






　　 　　 　 　　 　 　　 　






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今日は、愛猫・リリーの祥月命日でした。


２００７年１１月１７日、２３時４５分
リリーは、「虹の橋」を渡って、天国へ旅立ちました。


１６歳半でした。









子供たちの成長期をともに過ごし、暮らした猫でした。
子供たちの情操教育に、とても貢献してくれた猫でした。


この猫と暮らしたことで、子供たちには弱者への労りが芽生え
動物に対しての慈愛の心が育ちました。









２００７年１１月２日から、私は娘とニューヨーク＆ボストンへ旅行しました。
出発の朝、リリーはとても元気に、朝食を食べました。


「リリーちゃんが、一番食欲があるね」なんて言いながら
大好きな缶詰をあげたことが思い出されます。


そして私と娘を３匹の猫たちは、元気よく見送ってくれました。









１０日間の旅行期間中、私たちが帰国する３日前から
リリーは食欲もなく、元気がなかったそうです。


主人や息子とは、毎日携帯電話で連絡を取っていましたが
あと３日で帰って来るし、楽しんでいるから、水をさすのもと思い
私には、リリーのことは、知らせなかったそうです。









ニューヨークから帰国した翌日、動物病院へ行きました。
血液検査、エコー、レントゲン・・・。


その結果、脾臓に腫瘍があり、腎臓障害を引き起こしているとのこと。
かなり厳しい（危険な）状態だと、告げられました。









その日から毎日ブドウ糖の注射をしてもらいに行きました。


注射をしても、もう決して治らないけれど
１日でも２日でも、延命できると言われ通い続けました。


大きな注射器７本分のブドウ糖を体内に入れると
リリーのお腹は、タヌキのように膨れ上がり、とても苦しそうでした。









もうおしっこも、あまり出ないので、お腹は膨れるばかり。
人間のエゴで、延命治療をされる猫も苦しいのに、私は止められなかった。









そんな治療を６日間続け、２００７年１１月１７日の夜
リリーは家族に見守られながら、静かに息を引き取りました。


苦しむことなく、安らかに眠るように逝きました。






　　 　　 　 　　 　 　　 　









「弁慶の泣き所」　とても怖かった動物病院です。
けれど長女猫らしく、大人しく予防接種を受けてくれました。









リリーとうめが、一緒に暮らしたのは８年。
うめは、リリーのことが、大好きでした。


息を引き取る前、うめはリリーの毛づくろいを一生懸命にしてあげました。









リリーとまいが一緒に暮らしたのは、１年４ヶ月。
けれどまいにとっては、大きな存在だった。


絶対に、喧嘩は仕掛けていきませんでした。









シャンプーすると、こたつの中で、まいがリリーの毛づくろいをしてあげました。









リリーがこたつの中にいると、妹猫たちが入れ替わり立ち替わり入ってきます。
妹猫たちは、いつもりりーのことが大好きでした。









今年は三回忌です。


一周忌が終わって、春になったら、ペット霊園へ行こうと思っていたけれど
今年４月には、納骨できませんでした。


家族は、「もう少し、リリーと一緒にいたい」と、手放しません。
納骨して、初めて土に還るのかな？・・・と思ってみたり。









大好きなリリーのショットです。
三代目・江戸家猫八（岡田六郎さん）に似ていると、みなが言います。


優しくて賢くて、わきまえた猫でした。
私たち家族は、いつまでもリリーのことは、忘れないでしょう。






　　 　　 　 　　 　 　　 　




















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