
今日のフォト。 ひさしぶりに、回らない寿司。(笑)
板さんがおまけで、「はい どうぞ」・・・って。

締めは、やっぱり「中トロ」
メチャ旨い。












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3つも、すみません。 m(__)m

マドンナ、ガンバ~~


こっちも、ガンバ~


ファイト













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今日の動画。
「ゼロの焦点」予告編

松本清張生誕100年記念作品。
社会派ミステリーの原点ともいわれる「ゼロの焦点」を観てきました。

結婚式から7日後。
仕事の引継ぎのため、以前の勤務地である金沢に戻った夫
鵜原憲一(西島秀俊)は、そのまま帰ってこなかった。



憲一の足どりをたどって北陸・金沢へと旅立った禎子(広末涼子)は
憲一のかつての得意先・室田耐火煉瓦会社の社長夫人・室田佐知子(中谷美紀)と
受付嬢の田沼久子(木村多江)という二人の女に出会った。

一方、憲一の失踪と時を同じくして、連続殺人事件が起こる。
一連の事件の被害者は、すべて憲一に関わりのある人間だった。

夫の失踪の理由、そして連続殺人事件の犯人とその目的とは何か。
すべての謎が明らかになる時、衝撃の真相が禎子を待ち受けていた。

「ゼロの焦点」はミステリーであるが、事件を解決するいわゆる探偵役がいない。
いくつかの伏線を手がかりに、観客が謎を解くという構造にもなっていない。

物語の担い手は、夫の行方を捜す禎子。
けれど彼女は情報をひたすら自分の中に溜めこんで
ああではないか、こうではないかと、想像するだけ。
ラスト30分は、禎子(広末涼子)の謎解きが続き、事件が解決してゆく。

原作は読んでいないので、細かな部分はわからないけれど
2時間11分の映画にまとめると、このような形になるのだろう。
犬童監督はミステリーよりも、3人の女の哀しい人生を前面に押し出して
愛と憎悪を描きたかったのかもしれない。

戦後、女たちのこのような闘いがあったからこそ、今の男女平等があるのだろう。
ここに、松本清張の意図する「ゼロの焦点」が見え隠れする。

広末涼子、中谷美紀、木村多江。
演じるタイプはそれぞれに違うが、3人の女に共通する哀しさと切なさ。
モノクロ(雪)の金沢を舞台に、泣かせてくれる映画である。

エンディングで流れる、中島みゆきの主題歌「愛だけを残せ」
これもまた、妙に心に響いてくる歌詞である。
やむにやまれぬ人生は綱渡りだ
選ぶつもりで選ばされる手品だ
闇の中の風のように
突然愛は居どころを求める
愛だけを残せ 壊れない愛を
激流のような時の中で
愛だけを残せ 名さえも残さず
生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ
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