マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

パンドラの匣

2009年11月01日 | 映画
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今日のフォト。
午後から雨が降り出しました。


いつも行くスーパーマーケットのお隣に、ドラッグストアがオープン。
今日は初日だもん、絶対に立ち寄るものね。






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やっぱりオープン記念で、激安。
またまた、大人買いして来ましたよ。






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そしてまた1枚、ポイントカードが増えてしまいました。
お財布が重いのは、小銭とポイントカードが多いから。(笑)






 


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太宰治の「パンドラの匣」を観て来ました。






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2009年は、太宰治の生誕100年。



この節目にちなんで、今年から来年にかけて、
太宰治の作品を原作とした映画が、4本立て続けに公開となっています。


今年5月に公開された「斜陽」に続き、10月には
「ヴィヨンの妻=桜桃とタンポポ=」と、「パンドラの匣」が、公開されました。


そして「人間失格」は、来年公開予定です。


携帯電話と一緒に写真を撮ったのは
これまでにない、初めてのミニサイズのパンフだったからです。


まるでハードカバーの本のような構成です。
ここにも、太宰を拘ったのかと、思われます。






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太平洋戦争中、体の弱さから自分を
余計者だと思い、悩んでいた少年・利助(染谷将太)。


結核を患う彼は、終戦を機に山奥の結核療養所、健康道場へ入所する。






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少々風変わりな健康道場での日々を過ごす中、ひばりと名付けられた利助は、
新しくやって来た看護婦長・竹さん(川上未映子)のことが、気になり始める。






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ひばりは、日々のできごとを友人のつくし(窪塚洋介)宛ての
手紙に綴る毎日を送り、やがて生きる活力を取り戻してゆく。






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芥川賞作家の川上未映子は、この作品が銀幕デビュー。
美しい関西弁で、堂々たる演技を見せてくれました。






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また、圧倒的な存在感を放つ、窪塚洋介の独特の演技。
主役でなくても、窪塚は目だってしまう。






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恋と友情、死の恐怖と未来。
少年の成長する姿が、実に鮮明に描かれていました。






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主人公の少年・ひばりを演じるのは
オーディションで主役を勝ち取った期待の17歳、染谷将太。






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ひばりが想いを寄せる看護婦長を 芥川賞受賞作家の川上未映子。
物語の鍵を握るひばりの年上の友人を 窪塚洋介が演じる。






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今なお、私たちにのしかかる、太宰治の重苦しい作家像。
太宰治の作品には珍しい、ユーモラスでポジティブな世界観が味わえます。






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太宰治の「パンドラの匣」を開けると、そこには優しい光と、美しい音色に包まれた
甘酸っぱいフルーツや、ポップなあめ玉が、いっぱい詰まっていました。


ラストシーンの「やはりそうだったのか」と、未来を思わせる映像に
かなり満足しながら、劇場を後にしました。






                 






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