文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

放送大学のゼミ出席

2018-08-18 22:15:39 | 放送大学関係
幸せとお金の経済学
クリエーター情報なし
フォレスト出版



 今日は、放送大学広島学習センターにゼミ受講のため行ってきた。書影の本を輪読するゼミだ。アメリカの著者の書いた本なので、どうも前提が日本と大分違うような気がするんだよなあ。でも結論はなんとなく納得できるのが不思議だ。経済学が科学になるためには、日本の社会構造を前提にして同じような結論がでることを証明しなくてはならないのだろう。それでないと、単に横のものを縦にしただけ。

 しかし、違う社会構造でも同じような結論がでるのなら、その前提そのものがいらなくなるような気もする。それはそれで証明が必要なのだが。

 ところで、このゼミ、最初の頃は女性(ただし年齢高め)も何人かいたのだが、今日行ってみると、男性(こちらも年齢高め)ばかりになっていた。こんなところにも嗜好の性差のようなものがあるのだろうか?

 昼食は、センター近くの松屋で、おろし牛めしを注文した。下がその写真。

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書評:旦那様、姫騎士様はツンデレってやつですよ、ふぁいと♪

2018-08-18 21:28:36 | 書評:小説(その他)
旦那様、姫騎士様はツンデレってやつですよ、ふぁいと♪ (オシリス文庫)
クリエーター情報なし
KADOKAWA / エンターブレインDMG

・桐刻、(イラスト)まくわうに

 剣術大会に優勝したことから、いきなり女王ディアンヌから王女ユアンの婚約者に指名されたハルキ。ユアンは、本来は優しく責任感の強い性格なのだが、婚約者になったハルキにはなぜかツンツン。実は二人は騎士訓練学校の学生時代から両想いなのだが互いに相手を思いやってそれが分からない。見抜いているのは女王だけ。これはそんな二人が繰り広げるラブコメである。

 いつユアンが素直になり、ツンがデレに変わるのかがこの作品の一つの読みどころだろう。もう一つは、ユアンの教育係のメイドであるセレネの暗躍(笑)。なんとか二人を結び付けて世継ぎを作らせようとする。自分も経験ないくせに、やたらとユアンにエロ知識を伝授する。果てはなぜか、ユアンと一緒にハルキにエロエロなことを。ハルキが一番好きなのは王女のユアンなのだが、いつしかその次の位置にセレネが。

 実はユアンはセレネのことをメイドながらも姉のように大事に思っており、結局妻となるユアン公認の愛人ポジションに。これは、かわいらしくてエロエロな妻と愛人を一度に手に入れる、男のロマンあふれる物語かな(爆)。

 最初は、タイトルと表紙イラストから、単なるラブコメラノベかと思っていたのだが、読んでみると結構エロかった(笑)。

☆☆☆☆

※初出は、「風竜胆の書評」です。

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