・陰山英男
もう来年用の影山手帳が発売された。確か去年はライト版にガーネットレッドのものはなかったと思ったが、今年はこれが加わり、通常版3種とライト版2種の合計5種類の中から選べることになる。また、しおりひもも従来の2本から3本になり、こんなちょっとした配慮もうれしい。
通常版の内容は、予定を書き込めるスケジュール部分。月刊や毎日のスケジュールに、件名毎のスケジュールも記入できるように工夫されている。またフリーのノート部分や1行日記なども付属。
ライト版の内容は、基本的には通常版と同じだが、全体的に小さくなり、持ち運びに便利になっている。この関係からだろうか、一部記載内容は省略されている。しかし、月間スケジュールは通常版が1月1ページに対して、1月2ページになっているので、1日のコマが広くなっているので、好みにもよるが、月刊スケジュールにいろいろ書き込みたい人にはライト版の方が向いているかもしれない。
私も何かを思いついたときや、いろいろと本を読むときにこれはネタとして何かに記載しておきたいと思うのだが、そんなときにこの手帳は便利である。せいぜい活用してクリエイティブな生活を送りたいものだ。
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※初出は、
「風竜胆の書評」です。