秋田大学通信教育「資源開発工学概論」の報告課題が返ってきた。結果は86A。
学習単位認定試験問題が同封されていたので、1単位科目だが、これまで5学習単位ほどあるはずなので、これを出すときりがよくなる。今年の12月が期限なので、じっくり取り組みたいと思う。
秋田大学通信教育「資源開発工学概論」の報告課題が返ってきた。結果は86A。
学習単位認定試験問題が同封されていたので、1単位科目だが、これまで5学習単位ほどあるはずなので、これを出すときりがよくなる。今年の12月が期限なので、じっくり取り組みたいと思う。
いやこのシリーズ面白いんだけど、色々ツッコミどころがある。まず「理系」というタイトルがつけられており、著者の行動を中心として、世間一般のステレオタイプな「理系」人の行動がこれでもかというほど描かれている。
しかし、著者は、自身を理工学部情報科出身のWebエンジニアとして理系という分類にくくっている。確かに情報工学科は工学部や理工学部の中にあることが多いが、企業によっては情報関係を文系で募集しているところもあり(私はそういう企業を知っている)、「文系」SEなる言葉もあるように、情報系を理系に分類するかどうかは少し疑問がある。なにより「高圧電流」(p48)という言葉を使っている著者を、電気工学を学んだ者としては理系と認める訳にはいかない。(高圧なのは電圧のことで、正しくは「高電圧」であり、高電圧でも電流値は色々変化する)
出てくるのは、変な人ばかりだ。私自身工学部電気工学科の出身で、バリバリの理系なのだが、こんな変な人は身の回りにはいなかったと思う。要するにこれは「理系」の人々ではなく、「IT」系の企業に勤める人々のことを言っているのだと思う。そう思えば色々納得できるところも多い。
しかし、「理系」ネタはあっても「文系」ネタは見たことないんだが、そちらの方もあってもいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。
☆☆☆
※初出は、「風竜胆の書評」です。