文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

放送大学名誉学生証受領

2023-03-10 15:49:22 | 放送大学関係

 放送大学から速達で何か届いた。開けてみると名誉学生証だった。まあこの度7回目の卒業となり、もう入れるコースがないことから、名誉学生に認定されることは想像がついていた。

名誉学生の特典は次の通り

1.名誉学生証の発行

2.学習センター等での図書および視聴覚教材の閲覧

3.学習センター、本部主催行事への参加(ただし、事前に問い合わせる必要あり)

4.学習センター、本部発行機関紙の提供

5.面接授業の聴講(ただし単位をとろうとすると専科または科目履修生として入学して履修する必用あり)

6.セミナーハウスの使用

7.印刷教材の1割引での購入

 このうち使う可能性があるのは3~5くらいかな。他はたぶん使わないと思う。

 

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クリスティ・ロンドンマッシブ 2

2023-03-10 08:30:59 | 書評:その他

 

 最近のマイブームは、新谷かおるさんである。ただ残念なことに、2017年にこのシリーズの最終回を脱稿した後、66歳の誕生日を契機に休筆されている。お歳を考えると、新作はあまり期待しない方がいいだろう。

 さて、クリスティは正式にはクリスティ・クリスタル・マーガレット・ホープといい、ホープ公爵家の令嬢である。おまけにヴィクトリア女王の孫で、なんとシャーロック・ホームズの姪という設定だ。ホームズとの関係は、クリステイの母親がホームズの妹なのである。

 この2巻は、華やかなパーティの場面から始まる。このパーティでクリスティは気分が悪くなる。その原因は当時のレディ御用達のコルセット。普段20インチをつけているが、この時は18インチをつけていたのだ。いつも締めるのを頼んでいるメイド長のノーラではなく、怪力娘のグラディスに頼んだらしい。その時

「骨がミシッといったけどスルッと2インチ縮んだのよ」(p11)

ということらしい。いや、その時点で止めろよと思うのだが、クリスティもお年頃の女子。自分を綺麗に見せたいという誘惑には勝てなかったようだ。他の侍女たちに

「ゴリラにまかせちゃ命とりですよ」(p11)

と突っ込まれているのも面白い。

 この巻で、クリスティが挑むのは祖母のヴィクトリア女王暗殺事件。ホームズの宿敵とも言えるモリアーティ教授も登場するが、ほぼクリスティの協力者として行動する。モリアーティ教授は、この作品では完全な悪人とも言えず、さりとて善人とも言えない立ち位置である。

 さて、クリスティは、どのように暗殺計画を阻止するのか。

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

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