チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

大きなレーズンブレッド

2012年01月06日 | パン

 小雨、10度、91%

 レーズンブレッドというと私の頭にすぐ浮かんでくるのは、20年以上前の神戸やキッチンのレーズンブレッドです。小さなお座布団のようで、その大きさのままで買って行く人少ないと見えて、半分に切って売っていました。今思い出しても、すごく美味しかったというのではありません。それなのにオープンベーカリーのガラス窓の外から、まだ小さかった息子の手を握って、作る様を見ていました。きっとあの大きさ、形が私の気を惹いていたのだと思います。

 昨年末から凝り始めたレーズンブレッド。型に入れて焼いたりもしますが、このまま焼いても良さそうな、生地の固さです。そんなわけで、約700グラムの粉を使った大型レーズンブレッド焼くことにしました。本来なら、2本分のローフにになる量です。

  約直径23センチ、高さ15センチ。よくまんまるに膨れてくれました。ところが

  後ろを見ると、とじ目が、まるでお尻です。家庭で大きなパンを焼くのは難しいといわれます。結婚して早々、家人の両親に朝食用に焼いたツオップが、半焼けでした。確かに火加減が難しいかもしれません。たった、3人家族(家人とパグ犬モモと私)でこんな大きなパンです。しかも、パンを食べるのはパグ犬モモと私だけ。この二人のために、いえ、自分のためにパンを焼き続けています。

  切り分けたら、冷凍庫に入れておきます。この大きさでも、5日で食べ上げます。表面にぷつんと飛び出したレーズンは、こげて、ちょっと苦い味がします。パグ犬モモは、この焦げレーズンをうまいこと、ペッと出して食べません。

コメント
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