曇り、16度、86%
冬になると、ジャケットの生地も厚くなり、大きな重いブローチも付けることができるようになります。しっかりした編み目のカーディガンだって、大丈夫。
丸首のストンとした黒のジャケットには、刺繍があしらわれた皮の縁のブローチをつけます。
かなり古いこちらは 留め金がよく緩みます。落とさないように、なんだか緊張して付けてます。
こちらは、2つで一組。もちろんバラバラにも使いますが、一緒に使うと、変化が出て面白く感じます。これも、シルバ−の蝶の胴体が外れるので、ボンドで修理しながら使ってます。
2つのカーディガンに付けた合わせて3つのブローチ、実はワンセットでした。3つ一緒に付けることもあります。
モラがあしらわれたこのブローチ、裏を見ると笑ってしまいます。手縫いだと思うのですが、とじ目にピンがこれまた手縫いでついています。
3つ一緒に付けると、 こんな感じです。昨年は、夏物も、冬物も求めませんでした。こんなに、ちょっと出来が悪いのになぜ、マルニのブローチが好きなのでしょうね。無地の服が多く、ほとんどアクセサリーを付けない私ですが、マルニのブローチだけは、特別です。
ところが、この冬はブローチの出番が減っています。というのも、家人からのクリスマスプレゼントが、マルニのジャケットでした。そのジャケット、象牙色の地に黄緑の織が入ったとても明るい色合いです。嬉しいので毎日のようにそのジャケットを着ています。大柄の黄緑の織を着るには、どうもブローチは必要ないようです。