チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

普通のプルマンローフ(食パン)なんですが

2012年01月31日 | パン

 晴れ、14度、69%

 明日から、4日ほど私だけ日本に帰ります。残して行く、家人、パグ犬モモ、鳥達のために食パンを焼くことにしました。

 まず、粉を計ろうと 計りを出して来たら、なんだか調子が思わしくありません。電池が切れ始めているのでしょう。250gまでしか計れない小さな計りで代用します。2斤の型なので、最低でも600gの強力粉が必要です。ほかのパンなら、適当に計るのですが、型にきちんと入るプルマンローフ、食パンはきっちりと計ります。

 水分の割合も多いプルマンローフ、生地はややべたつき加減です。それで、スタンドミキサーでこねる時間もやや長く取ります。捏ね上げて、さあ、一次発酵。あれ?なんだかいつもと様子が違います。生地の具合ではなく、香りがしません。ぬるま湯でなく水でこね始めるのですが、機械の熱が伝わって、生地は熱を持ちます。甘い香りがするはずですが、なんだかお団子のような匂いです。いやだ、イーストを入れ忘れています。イーストを入れるタイミングは、オイルを加える前です。まあいいや、出来上がっている生地に、イーストを振りかけて、もう一度ミキサーに。

 プルマンローフは、型に入れる生地の量で、出来不出来が決まります。一体出来上がった生地の重さがどれくらいか、計りが使えないので解りません。イーストを後から入れた生地、ちゃんと膨らむかしら??とりあえず、一次発酵にかけ、やっぱり電池を買いに走りました。

 リチウム電池なので、近くの小さなお店にあるかどうか心配でしたが、 ありました。きっと最近は需要が多いのでしょう。前回の電池切れのときは、遠くの店まで買いに行きましたから。

 1時30分には仕事に出なくてはいけません。焦ること焦ること。

 見かけはいつものように、 焼き上がりました。このままラックにおいて出かけました。帰って来て、完全に冷めたパンを切り分けました。

  あら、きれいじゃない。味もちょうど良く、一安心。

 イーストの入れ忘れなんか、実はよくやります。いつもはもっと早くに気が付くのですが、パンを作るときは、できるだけ気持ちをゆっくりと、と言い聞かせてます。終わりよければ全てよし、にしておきましょう。

コメント (2)
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