チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

バンホーテンココア

2013年02月17日 | 日々のこと

曇り、16度、82%

 先日、旧正月の休みを利用してヨーロッパに旅していた友人が、FBに、おいしそうな夕食やおやつをのせていました。その中に、スプーンが立つほどのホットチョコレートなるものが。

 香港、昨年末の寒さ以来、とにかく厳しい寒さがやって来ません。すっかり忘れていた、冬のココア。紅茶よりもコーヒーよりも長い付き合いのココアです。しかもずっとバンホーテン。ハーシーもキャドバリーもギラデリもどうも苦みが強くて、苦手です。というのも、私のココア、かなりの濃さです。常にかき回していないと、ココアが沈殿します。以前にも書きましたが、ガスレンジの前で初めて私が作ったものは、紛れもなく、ココアでした。私が小さい頃から日本のバンホーテンの缶は、今のものとほとんど変わりません。ただ、昔はミルクに溶けにくく、火を入れてからもココアの固まりが、プカッと浮いて来たものです。しかも、ちょっとご無沙汰して、缶の蓋を取ると、中のココアは白く石のように堅くなっていました。

 チョコレートを溶かすホットチョコは、甘みが調節出来ません。その点ココアパウダーならブラックでも甘くしてもお好み次第。私はいつも、ミルクだけの砂糖なし。

 香港のバンホーテン、日本ではクラシック缶、などと呼ばれている、  こんな缶に入って売られていたのは、7,8年前までのことです。最近では、味気なく、 こんな紙の箱入りです。コーヒー豆やカカオ豆の値段が随分と高くなってきました。生産している人たちへの還元が大きくなるのなら、少しの値段の高さは我慢出来ます。こうした暑いところで取れるもの、どうも中間搾取が大きいように感じます。プランテーション栽培が不向きなカカオ豆、アフリカでの児童労働問題にもなっていました。香港で手に入る紙の箱入りバンホーテンは、インドネシアからの輸入品です。

コメント
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