チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

小さなちぎりパン

2016年01月25日 | パン

曇り、4度、48%

 パン同士がムクムクとくっ付いているちぎりパンは、とっても可愛い。アメリカのレシピを見ていると、大きな型に沢山のパン種を無造作に入れて、甘い甘いシロップやガーリックバターであえてオーブンに。膨れますから、これまた巨大なちぎりパン。日本のレシピを見ていると、ちぎりパンにひよこの顔が付いていたり、可愛いちぎりパンが多く見られます。アメリカのモンキーブレッドと呼ばれるちぎりパンに比べると大きさもこじんまり。

 我が家もモモさん含めて家族3人です。そんなに大きなちぎりパンは作れません。そこで、いっそお一人様用のちぎりパンをと考えました。 直径3センチほどのマフィンパン、この一つ一つにこれまた小さなパン種を2つくっつけていれました。オーブンに入れてしばらくすると、ぷっくりと型より膨らんでいます。出してみるとキノコ型。 こんなふうにちぎれます。手頃で食べ易い。

 気を良くしたので、同じポーションのパン生地を3つくっつけて、ちょっと大きめの紙のマフィンカップに入れました。 マフィンカップは可愛い柄があると買い溜めますが、そんなに使うわけではありません。ちょっとナッツを入れたり、チップスを入れるのにも便利です。マフィンカップ入りの方は、甘みをメープルシロップにしてみました。 私は蜂蜜よりメープルシロップの方が好きです。蜂蜜のようなキレがない分まろやかです。暖かなミルクや紅茶にも合います。友人でみりん代わりにメープルシロップを使う人がいます。この3つ玉ちぎりパン、メープルシロップに香りを楽しみにしていたのですが、あまり香りません。お店で売っているメープルシロップのパンなどはメープルシロップの香料が入っているのでしょう。あの独特な香りを愉しめます。甘みをメープルシロップに替えただけですが、パン自体が少し重めに焼き上がりました。

 お家で焼くパンに決まり事なんてありません。発酵過程で膨らむ、焼いている過程で膨らむ、生きている酵母の力を凄いなといつも眺めます。

コメント
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