曇り、20度、89%
母の日の夕方、台所に立って夕飯の用意をしていました。息子から電話です。「母の日だからね。」と思い電話を取りました。
息子一家の母の日の様子を話します。母であり妻であり仕事もしているお嫁さんに孫娘はお父さんとお夕飯を用意しているのだそうです。献立は「餃子に唐揚げ」家庭的なメニューです。5歳の孫娘は初めて餃子の皮を包んだのだそうです。微笑ましく思います。息子一家のアパートの様子を想像します、台所に立つ孫娘と息子、気になりながらもリビングで料理を待つお嫁さん、心温まる光景です。
結婚当初何かと記念日に心を使ってくれたお嫁さんに「誕生日、クリスマス、母の日などの贈り物はいらないよ。そのお金を自分たちの為に使いなさいね。」と話しました。私の経験から子供が小さいうちはどんな家庭もやり繰りが大変なはずです。元気な息子家族の声を聞くこと3人が仲良く生活していることそれだけで十分に幸せです。
母の日が明けた日にお嫁さんから電話がありました。「折り紙を折るように包んだ餃子はぺったんこで。」と話してくれます。彼女の言葉にも幸せを感じます。
孫娘の小さな手が包んだ餃子です。働くお母さんが多くなった今こそ「母の日」の感謝は大事なものになって来たと思います。息子が小さかった頃の我が家3人の小さな家庭をほっと思い出しました。
母の日の我が家のお夕飯、主人からの希望で「餃子」でした。思いもかけず両方の家で「餃子」です。孫娘の餃子を「いつの日かご馳走になりたいね。」と主人と話しました。