チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

義母の退院が先送りになりました。

2019年05月24日 | 日々のこと

晴、20度、88%

 昨年の12月の初めに胸の骨が折れて入院した義母は一旦3月に退院しましたが、1週間も経たずして再度腰の骨が2本折れて入院しました。骨が弱くなっています。当初5月の半ばの退院だと言われていましたが、本人が歩くのが心もとないと言い始め5月の末に退院を延ばしていただきました。1週間ほど前、リハビリ中に身体をねじった際にまたしても胸が痛み出したようです。検査の結果、異常が見つからないのですが、病院側は大事をとって「退院を先送りしたい。」とのお話です。病院にいてくれる方がはるかに安心です。今のところいつになるかわかりませんが、もうしばらく入院生活が続きます。

 今回の3月の再度入院の際、担当医から「もう自宅での一人暮らしは無理ですから、施設を検討してください。」とお話がありました。私からは切り出せない話題です。ところが看護婦さんの一人が「もう、下川さんは自宅で一人暮らしはできないよ。」と義母に言ったそうです。その言葉に義母は激怒していました。退院はまだ先のこと、そのうち話さなくてはと思っていました。先日主人が戻ってきた時、「寒くなる前に施設に入ったら。」と話をしてくれました。さすが息子の言うことには黙って頷いたようです。その数日後に再度の胸の痛みを訴えました。私は季節柄一旦自宅に戻ってもらい、寒くなる前に施設に入ってもらうのが義母も気持ちの整理がつくのではと考えていました。

 2年前の転倒骨折以来、2度とあんなことを起こしてはいけないと私自身に言い聞かせていました。ふた晩倒れたままに義母を警察の方と一緒に発見した時の驚きは今も忘れません。義母自身その時の状況、事態をいまだに覚えていないのです。私が24時間人目のあるところを勧めても、嫁の言い草にしかなりません。聞く耳を持たないのは当然です。

 昨日、ベットで安静を言い渡されている義母に「退院したらできるだけ早い施設への入所を考えようね。」と話したら「真奈さん、探してね。」と言葉をもらいました。良かったと思う反面、義母に申し訳ないとも思います。母、義父に続いて3人目の施設探しになります。

 母の時は遠く離れていましたから、詳しく様子を知っていたわけではありません。義母の様子は昨年の入院、今回の半年に及ぶ入院で詳しく知ることができました。そこには自分自身の今後も含めての感慨があります。

 義母の入所が終われば主人の実家の整理も始めなくてはなりません。わかっていたことですがまだ先が長く感じます。できるだけ子供に迷惑をかけない老後をと今更に思い至ります。

 見出しのアマリリスはこの話題とは関係ありません。香港から持ち帰った球根、20年目のこの春も見事に花をつけました。この赤い色の強さに気持ちを押される思いです。

コメント
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