こんばんわ。
また色々アップする写真の整理をしていたら遅い時間になってしまいました。古い情報を引っ張り出すのは本当に厄介なものです。もう少し整理しておけばよかったと反省する日々です。
さて、今日はローカルな風景第4回目として、茨城交通のキハ11型に絞ってお届けいたします。
元来旧型ファンの私としましては、ここに挙げる国鉄型の10系気動車も大好きな車輌の一つです。しかし、首都圏からは早々に姿を消してしまい、私の行動範囲が広がってからは、既に地方のローカル線からも姿を消しつつありました。また、10系気動車終焉の頃はまだバリバリ特急列車中心の撮影をしておりましたので、10系気動車へは目を向けておりませんでした。そんな状態でしたので、宇都宮運転所にいた烏山線用や九州に行ったときの高千穂線用など、目の前にしておきながら写真を撮っていないという悲しい状態です。これは20系気動車についてもほぼ変わりの無い状況でした。
そんな過去の経緯もあり、茨城交通のキハ11が国鉄旧気動車色に塗り替えるという話に飛びつかないわけには行きませんでした。しかも、さよなら運転・・・最後だったのです。
平成7年11月25日 茨城交通 キハ113と僚車の2連運転
新型車3710型導入により余剰となったキハ113が廃車されることになりました。そして、このさよなら運転に合わせ、旧国鉄標準色に塗り替えられました。
平成7年11月26日 キハ113 さよなら運転最終日
この日が本当に最後の日となりました。廃車となるも、JR東海の佐久間レールパークに保存されるという幸運に恵まれました。
平成8年5月3日 キハ111 旧国鉄標準色
キハ113が去った後、このキハ111で旧国鉄標準色を復活させました。
しかし、それも束の間、直ぐに引退となってしまいました。
平成8年5月3日 キハ112 国鉄標準色
残る同僚のキハ112も、こちらは標準色に塗り替えられ、見事にイベントを飾りました。私的には、「やはり一般型気動車といえばこの塗装だな」という感じです。
このように、イベント用として塗り替えられた両機ですが、基本的には老朽化に伴う廃車を前提とした塗色変更ですので、結局はそれほど長く走ることはできませんでした。しかし、キハ10系の写真を撮り損なってきた私としては、このような形で再び巡り逢えたことは幸運としか言いようがありません。
同社は、現在も保有している車輌を国鉄塗装に変更して走らせており、ファン寄せと考えるかは微妙ですが、そのサービス精神の旺盛さには感服いたします。これらの車輌たちも老朽化していることには変わりありませんから、いつまで走り続けられるのか不安ではありますが、良い形で長く「保存」していただければと思って止みません。
また色々アップする写真の整理をしていたら遅い時間になってしまいました。古い情報を引っ張り出すのは本当に厄介なものです。もう少し整理しておけばよかったと反省する日々です。
さて、今日はローカルな風景第4回目として、茨城交通のキハ11型に絞ってお届けいたします。
元来旧型ファンの私としましては、ここに挙げる国鉄型の10系気動車も大好きな車輌の一つです。しかし、首都圏からは早々に姿を消してしまい、私の行動範囲が広がってからは、既に地方のローカル線からも姿を消しつつありました。また、10系気動車終焉の頃はまだバリバリ特急列車中心の撮影をしておりましたので、10系気動車へは目を向けておりませんでした。そんな状態でしたので、宇都宮運転所にいた烏山線用や九州に行ったときの高千穂線用など、目の前にしておきながら写真を撮っていないという悲しい状態です。これは20系気動車についてもほぼ変わりの無い状況でした。
そんな過去の経緯もあり、茨城交通のキハ11が国鉄旧気動車色に塗り替えるという話に飛びつかないわけには行きませんでした。しかも、さよなら運転・・・最後だったのです。
平成7年11月25日 茨城交通 キハ113と僚車の2連運転
新型車3710型導入により余剰となったキハ113が廃車されることになりました。そして、このさよなら運転に合わせ、旧国鉄標準色に塗り替えられました。
平成7年11月26日 キハ113 さよなら運転最終日
この日が本当に最後の日となりました。廃車となるも、JR東海の佐久間レールパークに保存されるという幸運に恵まれました。
平成8年5月3日 キハ111 旧国鉄標準色
キハ113が去った後、このキハ111で旧国鉄標準色を復活させました。
しかし、それも束の間、直ぐに引退となってしまいました。
平成8年5月3日 キハ112 国鉄標準色
残る同僚のキハ112も、こちらは標準色に塗り替えられ、見事にイベントを飾りました。私的には、「やはり一般型気動車といえばこの塗装だな」という感じです。
このように、イベント用として塗り替えられた両機ですが、基本的には老朽化に伴う廃車を前提とした塗色変更ですので、結局はそれほど長く走ることはできませんでした。しかし、キハ10系の写真を撮り損なってきた私としては、このような形で再び巡り逢えたことは幸運としか言いようがありません。
同社は、現在も保有している車輌を国鉄塗装に変更して走らせており、ファン寄せと考えるかは微妙ですが、そのサービス精神の旺盛さには感服いたします。これらの車輌たちも老朽化していることには変わりありませんから、いつまで走り続けられるのか不安ではありますが、良い形で長く「保存」していただければと思って止みません。