蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

年末大掃除

2009-12-28 | わたし
部屋に目をやる。
溜息が出る。
「自分は、片づけられない女」ではなかろうかと、しみじみ思う。
さすがに年末になってきて、このまま年を越すのは、いかがなるものかと、一念発起。
重い腰、重い体に、渋々、エンジンをかける。

まず、片づけから。
山を切り崩す。
切り込み隊長は、私。(全て私の私物だから)
どどど・・・と、雪崩れ。
ホコリと雪崩にまみれながら、まず、なにが埋もれているのか、チェック。
これは、要る、これは要らない、と仕分け作業に入る。

時間がない、面倒くさい、後で読もう、と思って取っていたものばかり。
DM、書類、冊子、レポート、お知らせ、切り抜き、・・・捨てるには、読まなければならない。
あんなものを一つ一つ読んでいたら、来年の年末になってしまう。

というわけで、贅肉を落とすべき、不要物を仕訳るつもりが、そのまま
贅肉のまんま、行く先、納まる先を見失い、贅肉難民と化す。
中身を、さささとチェックし、どさっと別の袋、別の箱に入れ直し、別の場所に移動した。

なんと、いい加減な・・・・・
処理能力、仕分け効果、ゼロ。
ホコリを叩いただけ?
これは、年末大掃除でもなんでもない、と、溜息が出た。

大掃除、大分解をすべきは、私のアタマ。
飲んだコーヒーの数だけが、やたら多い、大掃除という名の、「ゴミ先送り日」となった。