蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

骨折れ同級生~一人芝居

2009-12-29 | 交友
先週、クリスマス・イブのこと。
久しぶりに学生時代の友人から、カワイイ動画入りのクリスマス・メール。
多分、多くの人に一斉に送ってるのだろう。

こともあろうに、私は喜んでしまって、メール返信をした。

メールのお礼と、今の私のクリスマス状況をカンタンに伝えた。
そして、彼女のメールに「娘と二人で、自宅でクリスマス」、とあったので、
年齢からして、てっきり上のお嬢さんはお嫁に行ったものだと勘違い。
「上のお嬢さんは、結婚したのかな~?
もし、結婚してたら、ご結婚、おめでとうございます」、の一文を追加した。
よせばいいのに、ちょっと酔った勢いもあって、へんに悪いノリ。(私はこれで、よく、しくじる・・・・)
「かな~?」の表現が、やたら軽くて、ふざけているかんじがして、
自分でミスった、と気になっていた。

で、・・・メールの返事は、ない。
しばらくして、彼女は娘さんの結婚話にはあれこれ手を尽くし、
心を砕いていることを別の友人から聞いたことを思い出した。
ひょっとして私は、またもや無神経なことを発してしまったのではなかろうか。
焦った私は、返事を待たずに、再びメールした。

「子供たちの就職が終わってヤレヤレ。
就職して安堵も束の間、結婚はウチは、まだまだ、だめです」、などと現状をぼやき、
そのときに、「メール、勘違いしてたらごめんなさい」、と(さりげなく)加えた。

あとで、徐々に記憶の糸をたぐると、
彼女のところは、三人とも、大学進学のあたりから、ゴタついていたと聞いたような・・・。
進路は、親の希望通りには行かなかったとか。
ましてやナイーヴな就職話は、NG?

どんどん、自分で自分の首を絞めていく。
墓穴を掘った。

それから彼女からのメールはない。
あぁ、話の話題選びは、骨が折れる。
(というか、私、メール、考えなしで送り過ぎ)

反省して、青菜に塩の一昨日、
メールお預かりセンターに、彼女からのメールが届いていたのを発見した。
メール送信日を見ると、私が一通目のメールを送った直後だった。


相手は正常なのに、私は、まわりを見ずに、東尋坊に身を投げている。
無駄におっちゃこちょい、です、私。

(電話で直に話せばこんなこともないのに、ね。)
(電話は苦手、メールばかりの現代人。一種の現代病に蝕まれているようです。)


それより、こんなことしてないで、
はやく、掃除して、年賀状、書かないと・・・日が暮れる・・・本当に。