とても不思議なことに、私のブログにお立ち寄りくださる方が最近、少し増した。
娘にそう言うと、
「おかあさんは、家族や、まわりの人が、話を聞いてくれないから、
ブログにぶつけてるんやね」
サラリと辛口。
はい、そうでございます。
おつきあい、ありがとうございます。
「ハッピー」、「元気、元気」、「嬉しい!!」
そんな時ばかりではない。
今日の、今のように、自省し、落ち込んでいる時は、静かに自分を見つめる。
昨夜、夫とケンカした。
我々は、滅多にケンカはしないのだが、普段は柔和な夫が、怒り狂っていた。
仕事で疲れている上に、妻の態度が悪すぎて、怒り心頭に発し、ブチ切れた。
確かに妻の態度は、良くない。
反省するには十二分に、思い当たるフシが、イッパイ。
妻の思いやり、いたわりの無さ、怠惰、ふてぶてしさ、その他、・・・イッパイ、イッパイ。
しかし、このケンカ、自然災害で、その後は、台風一過というわけではないと思う。
これまで解決されず、病理を抱えたまま、蓄積され、積もり積もったものが、
コップから水が溢れるかのように、表面に現れた、そんな気がした。
夫は今日、早朝に出かけたので、昨夜のケンカからまだ顔を見ていない。
今日の夕方は、隣の県で行われるお通夜に二人で出席するので、当然、顔を合わせる。
その時には、おそらく元のような顔に戻っていることだろう。
が、はっきりヒビの存在がわかってしまった今となっては、
持病を抱えながら、
あるいは、弾丸やガラスの破片が体内に刺さったまま、手術せずに持ちこたえようとする、
そんな方針を、お互い、確認し合ったにすぎない。
だまし、だましの内服薬も、限界と感じる時がある。
どこの夫婦にでもある、単純なケンカ。
そして、どこの夫婦にでもある、心の奥にある確執。
皆、それを抱えながら、出来るだけ表面に浮上してこないよう、努力しているのかも知れない。
・・・・・
世界のあちこちで起きている、民族紛争や戦争。
諍いが続いたせいで、戦争の爪痕も生々しい街も、戦争が終結すると平和を取り戻している。
なにかのちょっとしたキッカケで、またいつ戦争が起こるかも知れない恐怖、体験から
たとえ、暫定的であっても、今、訪れている平和を愛する。
永遠に続く平和はない、ということがわかっているから、一時の間でも、平和を愛するのだ。
そして、このまま平和が続くこと、永遠の平和を強く願う。
そんな民族の哀しみに比べると、話にはならないような、夫婦の茶番劇。
ことの深刻さ、性質は全く違うが、火種は完全に消えるものではなく、くすぶっているということ、
それをわかった上で、自重し、努力しなければ、家庭の平和は保てない。
大切なものは、失って初めて、その大切さに気付く。
その時は、もう遅い。
大事態に至る前に、そうならないよう、時折、山火事発生、ケンカ勃発、ということで、
小さな点検、小さな自覚を促され、危機管理する機会を与えられているのだろう。
とりあえず、ケンカをしたまんまは、よろしくない。
硬直状態は、悪化を招く。
根本的に変えることはできなくても、小さな修復、小さな修正を重ねていくしかない。
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ブログ村 自分らしさ
娘にそう言うと、
「おかあさんは、家族や、まわりの人が、話を聞いてくれないから、
ブログにぶつけてるんやね」
サラリと辛口。
はい、そうでございます。
おつきあい、ありがとうございます。
「ハッピー」、「元気、元気」、「嬉しい!!」
そんな時ばかりではない。
今日の、今のように、自省し、落ち込んでいる時は、静かに自分を見つめる。
昨夜、夫とケンカした。
我々は、滅多にケンカはしないのだが、普段は柔和な夫が、怒り狂っていた。
仕事で疲れている上に、妻の態度が悪すぎて、怒り心頭に発し、ブチ切れた。
確かに妻の態度は、良くない。
反省するには十二分に、思い当たるフシが、イッパイ。
妻の思いやり、いたわりの無さ、怠惰、ふてぶてしさ、その他、・・・イッパイ、イッパイ。
しかし、このケンカ、自然災害で、その後は、台風一過というわけではないと思う。
これまで解決されず、病理を抱えたまま、蓄積され、積もり積もったものが、
コップから水が溢れるかのように、表面に現れた、そんな気がした。
夫は今日、早朝に出かけたので、昨夜のケンカからまだ顔を見ていない。
今日の夕方は、隣の県で行われるお通夜に二人で出席するので、当然、顔を合わせる。
その時には、おそらく元のような顔に戻っていることだろう。
が、はっきりヒビの存在がわかってしまった今となっては、
持病を抱えながら、
あるいは、弾丸やガラスの破片が体内に刺さったまま、手術せずに持ちこたえようとする、
そんな方針を、お互い、確認し合ったにすぎない。
だまし、だましの内服薬も、限界と感じる時がある。
どこの夫婦にでもある、単純なケンカ。
そして、どこの夫婦にでもある、心の奥にある確執。
皆、それを抱えながら、出来るだけ表面に浮上してこないよう、努力しているのかも知れない。
・・・・・
世界のあちこちで起きている、民族紛争や戦争。
諍いが続いたせいで、戦争の爪痕も生々しい街も、戦争が終結すると平和を取り戻している。
なにかのちょっとしたキッカケで、またいつ戦争が起こるかも知れない恐怖、体験から
たとえ、暫定的であっても、今、訪れている平和を愛する。
永遠に続く平和はない、ということがわかっているから、一時の間でも、平和を愛するのだ。
そして、このまま平和が続くこと、永遠の平和を強く願う。
そんな民族の哀しみに比べると、話にはならないような、夫婦の茶番劇。
ことの深刻さ、性質は全く違うが、火種は完全に消えるものではなく、くすぶっているということ、
それをわかった上で、自重し、努力しなければ、家庭の平和は保てない。
大切なものは、失って初めて、その大切さに気付く。
その時は、もう遅い。
大事態に至る前に、そうならないよう、時折、山火事発生、ケンカ勃発、ということで、
小さな点検、小さな自覚を促され、危機管理する機会を与えられているのだろう。
とりあえず、ケンカをしたまんまは、よろしくない。
硬直状態は、悪化を招く。
根本的に変えることはできなくても、小さな修復、小さな修正を重ねていくしかない。
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