ミカンをいただいた。
一箱、どっさり。
(柿も、りんごも、巨大梨も、イチゴも、いただいた)
ご近所さんに、柿とミカンを混ぜて、食べ助けしていただいた。(配った)
でも、季節のものなので、どんどんまた、柿とミカンが箱で届く。
また、柿とミカンを配り歩いた。
柿はすぐに柔らかくなるので、
家で食べられそうもない量の場合、とっとと配らないと、気が気でない。
だが、柿は、好き嫌いがあり、もらってくれる人は限られる。
柿が大好きという人がおられて、何度も何度も何度も、同じ人に押し付けている。
ほんとうに、あんなに何度も大量に押し付けて大丈夫なんだろうか・・・と不安になりながら。
職場、ダンスの先生や、ダンス仲間、かつてのママ友にも、どんどん押し付ける。
「柿かミカン、もらってくれる?」と前もって、ご近所・昔のママ友、Mさんに聞いたところ、
「ミカンならいただくわ」、という返事。
Mさんのお宅も、いつも頂き物が多いので、モノを持って行く前には、
いるかどうか確認することにしている。
(それのほうが、お互い、へんに気遣いしなくていい)
柿は柔らかくても大歓迎というご近所・かつて子供会ごいっしょTさんに、ミカンを混ぜて持っていったら、
Tさんに、長い長い巨大長芋をいただいた。
長芋を抱え持ったまま、Mさんのお宅にミカンを持って行ったら、焼酎(一升ビン)をくれるという。
「いいの? ミカン少しと、焼酎(一升ビン)とでは、値段が違いすぎるよ」
と、わたしが尻込みしていると、「いいの、いいの」と、Mさん。
「いやあ、こりゃ、すごい。お得もいいとこ。わたし、すごい得してるわ~」と、恐縮していたら、
「わらしべ長者やね」と、Mさんに言われた。
ほんと、その通り。
わらしべ長者は、ものすごい長い、日持ちする長芋と
焼酎(一升ビン)を重くてよろよろしながら、ゲットした。