蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

談合の夜

2011-12-20 | 趣味

今、時間がないので、ゆっくり書くことはできないが、時計とニラメッコしながら入力。

昨日、根回し三者密談が心斎橋・某所で行われた。

予約された、お座敷。
政府要人か、実業界の大物になった気分。

ちっさい和室の個室。
出入りするときは、頭をゴツン。
なんであんなに出入り口、低い。
ちっちゃい襖は、忍者屋敷?
ああいう作りは、お茶室風?

密談の内容は・・・
北朝鮮の今後の動き・・・ではなく・・・
ダンスのプライベートレッスンをT女史が引き受けてくれるかどうかの、お願い談合会議。

お母さんも息子さんもダンス稼業の、すばらしいDNAをお持ちのT女史。
はたして引き受けてくれるか?

彼女も、なかなか首を縦に振らない。
というか、競技を目前に控え、来年も競技を主体に活動するそうなので、時間が取れないかも?
根本的なところで、難航。

そして、肝心の、わたしのスケジュールが、みなさんと合わない。

発起人が、せっかく場を設けてくれたのに、うまく滑り出すんだろうか・・・?
わたしは、じつは腰が引けている。
自分のスケジュールをひん曲げてまで、合わせるメリット、魅力がない。
昨夜の会議費も、発起人がまたもや払い、
我々が払おうとすると「次からは払ってもらいますから」とおっしゃる。
希望が叶う(プライベートレッスンが成立するまで)、彼は払い続けるつもり?

T女史が席をはずしたすきに、わたしは、昨日、そっと彼に商品券を差出した。
もう3回目にもなると、そうそう重ねてご馳走してもらうわけにはいかない。
わたしが、ご期待にそえないかも知れない可能性が出てきたので、
タダメシをいただき続けるわけにはいかない。

あまり意識せずに、彼はその商品券が入った封筒をちらりと見たが、
彼のバッグに差し込んだのは、彼本人が、ではなく、わたしなので、
ひょっとすると気づいていないかも知れない。
今日も、団体レッスンでごいっしょするが、彼は、どう出るか?

タダメシ、商品券返し、談合の行方は???

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