蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

明日、会える?って、えらい急やん

2019-12-28 | お付き合い
師走も押し迫ったつい先日、出かける間際にスマホが鳴った。
また、母かな?
年末で、なんか思い出したのかな?
と画面を見てみると、なんと、お久しぶりの名前が現れていた。

元、仕事仲間K。
蝶ブログにも何回か登場する、頑張り屋さんK。
いつもながら、突然のアポ電だった。

「お久しぶり。Kです。明日、会える?」
え?と、なった。
いくらなんでも明日は無理。
「じゃあ、明後日は?」
と畳み掛ける。

なんで会えないの?
時間、取れないの?
と、やたら強硬姿勢。
わたしだって、年末、予定の一つや二つ、詰まってますわよ。(と言いたかったが、口に出せなかった)
年内に会いたいという。
年末残り少なく数えるほどしかない中で、Kが折れるかたちで、会える日時を調節した。
年内、ギリギリ滑り込みセーフ。

しかし、わたしは彼女とは、年賀状以外のやりとりは、ほとんどなく、長いスパンで、数年おきにポツリポツリと連絡が入る。
今22歳の彼女の末っ子が2歳ぐらいの時にも、チビさん連れで会った。
彼女と交友のある、ミャンマーで活動している女性の絵画展にも行ったなあ、、、と記憶断片を引っ張り出すために、脳ミソをぎゅーっと絞る。
ミュージカル「マンマ・ミーヤ」を観に行ったり、三田(兵庫県)あたりに芝桜を見に行ったり、いつも突然、思いついたように彼女がリクエストし、それにわたしが応える。
お互いの家に各1回だけ行ったこともある。
たったの1回で、何度も行き来しないところが、我々らしい。
いや、、、もう1回、彼女の家に行ったかも、、、上のお兄ちゃん(長男)が結構大きくなっていたから、2回行ったのかも知れない?
いや、1回だったか?
そんなレベルの記憶、やり取りである。

最後に会ったのは、いったいいつだっただろう???
国家試験に苦節何年もチャレンジ、最後あたりはメンタルをやられたらしいが、どうにかこうにか、試験に合格し、彼女は社労士として働き始めた。
何人もでやっている事務所に雇われていたが、人間関係で、ものすごくストレスを抱えていた。
そして、彼女は独立した。
偉いなあと感心していた。
あの頃、上のお兄ちゃんは大学院を出て、就職が決まった。
お兄ちゃんの今の年齢から計算すると、あれから更に10年も経つ?
え?もうそんなに経つ?

で、またまた彼女は仕事のストレスを抱え、行き詰まり、新たな出発をすることになった。
その間、悶々としていたらしい。
悩んで悩んで落ち込んで地の底を這って暗い時は、人に会いたくないそうだ。
やっと人に会おうという元気が出てきたという。

会いたい、行きたい、行動したい、と思ったら、その時にやっておかないと、一生、出来ない、と、タイミングや勢いを大事にすることをモットーとする彼女。
で、テレビで放送されていたお店に行きたい!と突如、思い立ったとか。
その店はわたしの住んでいるところから割と近いので、わたしに白羽の矢が放たれた。
えらく急いでいたのは、タイミングを逃したくないからのよう。

長々、説明した。
まだまだKさんの話は続くが、なにしろスマホ入力なので、手が遅い。
ユニークで刺激的で驚愕的なエピソードを満載した、体当たり旅のこぼれ話も、いっぱい聞いた。
書ききれない。

それに、今日は、別途、趣味関係で辛いことがあり、涙ぽろりん。
延々と入力する気力が失せている。
また、続きは次の機会に。

写真は、Kさんが行きたかったイタリア、シチリア料理のお店。

あ、ちなみにKさんは、蝶ブログを知っている。
が、忙しい人だから、読んでないだろう、きっと。