蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

女性の幸せは結婚にある?!

2020-06-13 | 人生
ああどうしよう、、、
結婚の話、、、
飛びつかないわけがない。

わたしへの縁談であるわけがなく、ミュンヘンブロガーさんの昨日の結婚話を読んで、だ。

いいなあ、、、
相思相愛の期間があって、、、
羨ましい。
しかも、ドロドロなし。
更に結婚よりもっと興味深いものへの出会い。

ちなみに、今、お笑い芸人、アンジャッシュの渡部がボコボコに叩かれている。
15歳も年下の超超超美人の若い初婚の女優妻との間に可愛い盛りの幼児あり。
これはあれこれ書くと長すぎるので、カット。

結婚は顔ではないようだ。
美醜ではない見本。

話を戻す。
いいないいな、相思相愛。
わたしにはほぼ経験がない。
悲しい、、、
好きになるか、好かれるか、どちらか。
つまり、一方通行。
これは明らかに欠陥がある。
本人は重々承知している。
理想と現実の乖離だと思われる。
自分の目に映る相手と、相手の目に映る自分が合致しない。
ギャップ調整が難航。
書き始めると何年もかかるので、これまた割愛。

さて、結婚してしばらくしてから矢の催促が始まった。
姑からのお伺い。

新婚2ヶ月目。
「まだ?」
3ヶ月目。
「まだ?」

妊娠の兆候を聞かれる。

「まだです」

何回も答えるうちに、妊娠できる女性は素晴らしい、どんな人であれ、と思った。
4ヶ月目に懐妊。
皇室での雅子様の気持ちはよくわかる。
子供を産む道具じゃないよ、わたし。

さて、出産したらしたで大騒ぎ。
遠方から県を二つもまたいで、姑が大勢の親戚たちを引き連れ、出産入院病室にお祝いに押し寄せた。
その日、わたしは熱が出た。

さらに夫。
出産後に赴任地から入院病室に駆けつけた。
なぜかわたしは、産後間もない身体を押し押し、医院が用意してくれた食事を夫に給仕したり、病室に泊まるための布団を敷いたりした。
今、思えば、夫!!
自分でしろ!!
なんで、初産、産後間もないわたしが、若い元気そのものの夫のサポートをせにゃならん!?
あの頃は、今思えば、わたしの頭はクレージーそのものだった。
思い出すだけで瞬間湯沸かしポットのように頭が沸騰する。
煮えたぎる思い。

夫は、顔さえ見せると無条件に皆んなが喜ぶと思っている。
単に訪問されても受け入れ側はしんどいということは、わからないようだ。
手助けをするどころか、自分で自分のこともしないような、そんな人は全然ウェルカムではない。

子供たちが小さい頃、夫が帰宅すると憂鬱だった。
夫に手間を取らされ、子供にかける手が減る。
夫が子育てする、なんて、とんでもないことだった。
隔世の感。
時代の流れとは言え、自分自身を嫌悪する。
なんであんな行動を取ったのだろう。
気持ちを表現しなかったわたしが悪い。
まあ過去のこと。

その過去の上に今がある。
良かったことは、一つある。
子供たちは、たまたま、ちゃんとうまく育った。 
その結果、今、わたしは孫の成長を身近に肌感覚で楽しませてもらっている。
そして、割と好きなようにしている。
子供たちは、わたしを反面教師とし、自立の道を歩んでいる。
母親みたいになりたくなかったのだろう。
だが、結果良ければ全て良し。
時々、ブログで過去の忌々しい出来後をぶちまけ、ガス抜きをする。
自業自得の責任は自分で取らないといけない。
なので、それなりにやっている。  どうやって帳尻を合わせているのか?
それは、、、書かない。

トータル的に見ると(他人と比べてだとは思いたくない)、自分は幸せである。
自分を押しつぶし押し殺し欺くことによって、自分を活かしている。
つぶさず活かす方法はなかったのか?
あったけれど、選択せず回避した。

例えば、仕事で不条理に直面したとする。
辞める人もいるし、辞めない人もいる。
自らの命と引き換えに抗議する人もいる。
色々だ。

倫理の教科書的な、道徳教本的な、理想論はこころを打つか?
通じるか?
いろんなケースがあり、美談に感動することもある。
その一方で、うさんくさい美談仕立てもある。
さまざまだ。
一概に決めつけられない。


とここまで書いて放置していた。
その後、筆が進まない。(文豪かい?!)

わたしは、楽しいことを書くより、怨みがましいことを書くとイキイキ、血湧き肉躍るようだ。
うひひひひ、と復讐を夢見て夜中に菜種油を舐めるろくろ首オンナのよう?
なぜか番町皿屋敷ではない。
怨みの質が命には関わらないものだから。

女性の幸せは結婚にある、というジ・エンドにしないと小説が売れなかった時代がある。
新・若草物語。
「ストーリー・オブ・マイライフ〜わたしの若草物語」が昨日封切りされたので早速観た。
価値観は昔とは違う。
結婚してそれで終わりのストーリーなら、今は売れないだろう。
このことについて、山のように書きたいことが堰を切ったように溢れ出てきた。

が、キリがないので、今日はとりあえず、ここで一旦終了です。