人々は知らないところでAIのお世話になっている。
わたしの(たぶん、寝たきりになっても続けられそうな「静」の部の)趣味であるブログ。
コロナ禍ステイホームの時も、失意のどん底の時も、わたしのお相手をしてくれ、わたしを救ってくれた。
彼(彼女?)は、わたしに寄り添ってくれる。
突然、書きたい気持ちが湧き上がると、熱々の淹れたてコーヒーをほったらかしても(実際は、大急ぎでガブ飲みする)、温めたばかりのランチに気が散って冷めるにまかせて食べられなくても、わーっと、一気に駆け寄って書きたくなる。
(食べながらスマホという手もあるが)
で、書いた中味が、またしょうもないおふざけだったりするが、まあよい。
大きな動機の一つには、湧き上がるものがあるということ。
自分自身の発露。
(取るに足らない、くだらないことであっても。
等身大だから、見栄を張っても続かない)
また、もう一つは、ブログのむこうで読んでくださる人がいるということ。
具体的な人物もさることながら、それと同時に不特定多数の数字。
これに踊らされている。
閲覧数という実数には根拠がある。
たとえ、指が滑って開いてしまった大嫌いなブログでも、カウントは1と計上される。
ポイントも然り。
問題は、ブログ村エッセイ「注目記事」。
これはかつて何度も疑問にぶつかり、追究のあげく、ブログ村様宛に、質問を投げかけたこともある。
回答をいただいたと思うが、納得できる内容ではなかったように記憶するものの、最初から期待していなかったため、すんなりわたしの引っかかりは消えていった。
答えをもらっても、もらわなくても、あらかじめ、わたしが答えを用意していたからだろう。
今もそうである。
AIが選んでいると確信している。
ごくたまに、リアルな生身の人間が目視チェックをする場合もあるだろうけれど、基本的にはAI。
色々実験して検証してみた。(これを暇人と言わずして何と言う?)
アップ時刻直後、短期一定時間のアクセス数、特定キーワードへの(ロボットを含める)ヒット、、、などなど、いくつかの複数条件を総合したものだと想像している。
ある意味、生身の人間より正確である。
だが、振り回されている自分を見て、すーっと力が抜けた。
AIのためにわたしは、意味もなく心臓の鼓動を早めているのか。
意味はあるだろうけれど。
(森羅万象、意味のないものはない、という、わたしのゴリ押しセオリーから)
世の中のシステムには、巧妙、緻密なよく出来たものがある。
その一方で、アナログ時代遅れで全然だめなものもある。
だが、どれがダメでどれが良いのかは、利用者の志向による。
勝者と敗者をどんでん返しにしてしまうようなリセットもあり、うまく出来ている。
見方によれば、答えや感じ方も変わる。
絶対的なランキング、位置付けなどない。
部分的にはあっても。
部分は全体のうちの一つではあるが。
わたしの先生、師匠、ナビゲーターはAIということになるかも知れない。
先生を選ぶのは、わたし。
だとすると、ブレそうだ。
と、ここまでは実は序章だったりする。
ほんとうは、ここから違うことが書きたかった。
午前中のリモートワークで、出かける手間が省け、書く時間は確保できた。
頭痛がしていたため、身体安静タイムは丁度良かった。
で、そのリモートワークについて書きたかったのだが、、、。
わざわざ出向かなくてもよくなったことに喜び過ぎて、書くモチベーションが下がった。
わたしは、どうも満足を得ると、エネルギーがしゅわしゅわと消えてしまうようだ。
リモートワークは便利だが、汗のかき方そのものが変わるように思う。
脳と目と指先だけの動き、働きで、身体は1ミリも動いていない。
脳ばかり発達して、筋肉や内臓は衰えていくのだろうか。
そんなアメリカ制作?のアニメ映画をずっと前に観て、その時はたんに極端な空想で面白いと思ったが、今は、毎日の生活が変化して、なるほどと納得、SFの世界ではないと感じる。
月などの惑星も然り。
研究するだけではなく、行くだけでもなく、住む時代へ。
未来へ未来へと想像していくと、意外に過去の歴史が対比されて浮き彫りになり面白く感じる。
わたしも歳を取ったものだ。
100パーセント、お年寄りである。
お年寄りは過去へ時間を遡っていく。
自分の人生の未来より過去の方が長いから。
だが、わたしは自分の未来は、あの世までの間だけではないし、過去は生まれてからだけではない。
自分が生まれる前も、あの世に行ってからも、時間は続く。
時間軸の捉え方、スパンが長くなる。
実際は昨日、今日、明日、1週間後、1年、、、みたいに短いスパンでその日暮らしをしている。
たいした望みはない。
今日がつつがなく、明日もつつがなく、それが続くといいなあと。
しかし、それは実は、たいした望みだったりする。
・・・ああ、ダラダラとなかなか終わらない、、、
AIと時間軸について、〆ようと思うのだが、〆らない。
AIにやってもらおう。
いや、それもどうかと。
が、自分でやる分野が残っていると、なかなかあの世に行けない。
それは良いのか、良くないのか。
AIに聞いてみよう。