さてと。
大きなワイン。飲みきれない。
コロナで飛行機も間引き運転、思い出は昔話となった。
で、最近のわたしは調子が良い。
まずは、ウエスト。
生まれて始めて創出されたクビレに大感激。
毎日、朝晩、お風呂の後に体重を測るのが楽しみである。
気分爽快。
おばあさん体型になる直前の今を大切に楽しんでいる。
いずれ必ず絶対におばあさん体型になる。
その前夜祭。
元々、わたしは手足が長い西洋人体型。
なので和装、着物は似合わない。
ウエストの位置が高いから、バランスが悪い。
洋服には向いているが、贅肉が気になっていた。
しかし、今は贅肉ごとき気に病んでいない。
完璧など全く目指さない。
贅肉が目立たない服を着ればよい。
何ごとも、とことん突き詰め追求しても幸せは得られない。
ぎゅーっと力を入れると指と指の間から溢れ落ちるだけ。
大まかに、そっとふんわり包み込むぐらいでよい。
封切りされたばかりの映画「すばらしき世界」でも言っていたが、逃げる勇気も必要だ。
わたしはいつも逃げてばかりだが。
結果的に今、幸せを感じているならそれでよい。
結果論。
逃げない勇気が素晴らしいのはわかりきっている。
が、逃げる勇気も逃げない勇気同様、包み込む寛容な社会、包容力が大事だと訴えたかったのだろうと感じた。
わたしにはそういう逃げない根性はないが、贅肉は逃がそうとしても逃げないようだ。
この贅肉は、目障りなプヨプヨである一方で、「生活の無駄」を象徴するらしい。
長女に「おかあさんは無駄が多い」とピシリと叱られる。