蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

無駄

2021-02-12 | 暮らし
さてと。
大きなワイン。飲みきれない。
コロナで飛行機も間引き運転、思い出は昔話となった。

で、最近のわたしは調子が良い。
まずは、ウエスト。
生まれて始めて創出されたクビレに大感激。
毎日、朝晩、お風呂の後に体重を測るのが楽しみである。
気分爽快。
おばあさん体型になる直前の今を大切に楽しんでいる。
いずれ必ず絶対におばあさん体型になる。
その前夜祭。

元々、わたしは手足が長い西洋人体型。
なので和装、着物は似合わない。
ウエストの位置が高いから、バランスが悪い。
洋服には向いているが、贅肉が気になっていた。
しかし、今は贅肉ごとき気に病んでいない。
完璧など全く目指さない。
贅肉が目立たない服を着ればよい。

何ごとも、とことん突き詰め追求しても幸せは得られない。
ぎゅーっと力を入れると指と指の間から溢れ落ちるだけ。
大まかに、そっとふんわり包み込むぐらいでよい。

封切りされたばかりの映画「すばらしき世界」でも言っていたが、逃げる勇気も必要だ。
わたしはいつも逃げてばかりだが。
結果的に今、幸せを感じているならそれでよい。
結果論。
逃げない勇気が素晴らしいのはわかりきっている。
が、逃げる勇気も逃げない勇気同様、包み込む寛容な社会、包容力が大事だと訴えたかったのだろうと感じた。

わたしにはそういう逃げない根性はないが、贅肉は逃がそうとしても逃げないようだ。
この贅肉は、目障りなプヨプヨである一方で、「生活の無駄」を象徴するらしい。
長女に「おかあさんは無駄が多い」とピシリと叱られる。