蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

書きたいのは、こんなことではない、けど

2021-02-22 | 日々のこと
「花束みたいな恋をした」。
映画鑑賞後、アタマに次々と浮かぶあれこれ。
恋だけに限定しなくても、広義でセオリーが詰まっている。
同棲後、出来婚で出産、子育て、環境は移り変わる。
それまで興味も接点もなかった、保健や教育のことなども身近な問題として関わっていくことになるだろう。
色んな局面から変化していく。
恋だけを取り上げて、純粋培養するには滅菌室に2人で籠らなければならない。
仕事や人生への取り組み方も変わっていくだろう。
お互いが良い刺激として、あるいはライバルとして、同志として、進んでいくのもよし。
恋ごころは持続しなくても、別の愛に変化するだろう。
変化するまでもなく、氷が溶けてなくなるように、消えて、自然消滅もあるだろう。
恋だけで持ち堪えるのは、よほどの逆風でもないと、順風満帆は、飽き、倦怠、隙間風につながる。
いつまでもいつまでも、ラブラブなんですー、なんていうカップルもいるようだが、わたしは疑いの目を持って見ている。
何かが、欠けている、あるいは、追求が緩い、理想が低い。
ハードルをうんと、地面すれすれにしたら、長持ちするかも知れない。
それも有り。
へんに痛く破綻するより、最初からあまり求めなければ良い。
理想を追求してはいけない。

映画ストーリーのネタバレになっては良くないが、、、
ずっと一緒にいたいから結婚しよう!と同棲相手からプロポーズされるものの、その理由を聞いて、ロマンティストの相方は首を傾げる。
恋が消滅した今、別れが次に待っているだけなのは嫌だから、それを避けるために結婚しよう!と。
まあそれも良いと思うけど。


胸が張り裂けそうに恋い焦がれる相手は、絶対にオナラなんかしない。
したら、幻滅。
ゲップもダメ。
これでは暮らせない、生きることが出来ない。息も出来ない。
別々に暮らすと良い。
オナラしたい時は、自分の家に帰ってすれば良い。
メデタシ、メデタシ。

恋は幻想。
現実を見つめ、受け入れると、恋は恋ではなく、愛に変わる。
「恋愛」は、「恋」と「愛」がくっついた言葉。
人間愛、動物愛、地球愛、親子愛、同志愛、みたいな○○愛があり、その中で「恋」愛なのだろうか。
恋愛にも、異性愛、同性愛、色々ありそう。

恋は、麻疹みたいなもの?
ブームみたいな、一過性。
ハイテンションになる分、必ず落ちる。
脳のイタズラか?

「○○に恋してる」なんていうのもあり、○○は、チョコだったり、好きなアーティストだったり、大好きな空間だったり、流行りのものだったり、、とても好きだ、熱中している、という意味に使われることもある。
安易に平凡に説明してしまうと、なんの面白みもない。
浅く薄く軽い解説など、無いほうがマシ。

ちなみに、好きになるより、好きになられる側のほうが楽である。
少なくとも恋の苦しみは無い。
だが、厄介な相手と関わると不運である。
何ごとも用心するのに越したことはない。
自分の人生は自分で守らないと、誰も守ってくれない。

しかしながら、、、具体例を一つも出さない文章の、なんとツマラナイことか、、、。