蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

人生サイクル繰り返し

2022-06-07 | 人生
思えば、わたしも子供が小さい頃(ちょうど今の孫たちぐらいの時)、毎週末、夫の実家に行っていた。
土曜日お泊まり。日曜日の夜に帰宅した。
旅行にも舅、姑と一緒に行った。
やがて、子供たちは塾が始まり、学年も上がり、小学校高学年にもなると土日帰省はなくなった。
盆、正月、彼岸、法要など、節目節目には帰っていたが。
次に通う時期が来たのは、舅の病気入院の頃。
舅が他界してからは、姑は健康おひとりさま期間(15年)後、4年の不健康年月を経て長寿を全うした。

そう思うと感慨深い。
まさに、同じ流れ。
わあわあ楽しく活動的な子育て交流時期が過ぎると、しばらく安定した後、次は、、、
順番に時は流れる。

活動期に参加し、若いエネルギーの活気をもらい、次の静かな本格的余生に移るまでの前期間が、まさに今。

家族の歴史は繰り返されている。
パラパラと時のページをめくっていく、TV番組のファミリーヒストリーを見ているようだ。

近年は医療も更に進化しているため、おじいさんと、おばあさんの寿命の差は昔ほど大きくない。
とは言え、(姑の場合は平均的だと思われるが)舅を送ってから15年の余生、待ち時間がある。

姑の姑が発病し入院して亡くなったのも、わたしの次女(姑の孫、姑の姑のひ孫)が生まれた次の年。
つまり、、、数人いる、ひ孫誕生の、最後あたり、または、中盤あたりに、この世とお別れ。
ひ孫を抱く腕も(ベビーを落としそうで)弱々しい頃。
わたしの祖母も、ひ孫誕生の頃にサヨナラ。
枯れ木に新芽。
世代が確実に1ページ1ページと進んでいっている。

わたしも、人生ベルトコンベアに乗せられ動いている。
孫誕生から、ひ孫誕生までの、ほぼ林住期。
その期間にも、前半と後半がある。
前半は積極的、能動的に参加、後半は静観。
ベルトコンベアが途中で故障したり止まったりしない限り、順調に次に進んでいく。
最期もベルトコンベアは動き続けてくれないと、ややこしい。
人生100年が、人生120年に突入する時代。
20年も延長されると、老後の資金が足りません。

関係ない人には何の関係もない、全く面白くない話になってしまった。

結局、断捨離か、、、うんざり

2022-06-07 | 日々のこと
イベント続き。
今が花。
1週間、休みなし、ノンストップ状態。
自分が主催しないから、着いていくだけ、脳みそ空っぽ、楽々参加。

その中でも、最近、定着しつつある流れ。
トップの上司(姑)がいなくなり、わたしは中間管理職から1番上にトコロテン方式で上がったのも束の間、すぐ下(長女)が突き上げてきて、すごい勢いで追い越して、真上に来た。
下にはまだ次女が控えているのだが、もはやわたしの下ではなく、長女の下の雰囲気。
長女は部下に自分の夫(娘婿A)や次女やら、従えている。
次女の夫(娘婿B)は、子供世代全員5人中、1番年長ということもあり、従えていない。
次女は夫(娘婿B)に気を使っているようで、実家に来るのも、Bの顔色を伺いながら。

企画、立案は長女、実行補佐は、長女の夫、
わたしは、ただ参加するのみ。
一応、立場上は、皆んなの上に位置するのだが、実質的には下にいる。
夫は別枠に君臨している。
一応、全員で11人、息子を入れると12人。
昔風ではない、今風の大家族を形成している。
それぞれは別に住む核家族なのだが、不思議な求心力があり、わりと仲良く頻繁に集まって交流、行動している。
家父長制ではない、どこかに、その求心力は存在している。
娘たちの子供がまだ小さいこともあり、今はよく集まるが、やがて、子供が大きくなるにつれ、徐々に集まらなくなってくることだろう。
集まるのは仏事の時だけ、なんてことになりそうだ。
圧倒的に長女のほうが、子供の数が多いため、勢力も強い。
長女が進化型・家父長制の(父でも夫でもなく)牽引役になることだろう。
我々は形骸化するのみ。
いずれ消滅するが、しっかりした人材を遺したので、まあなんとかやってくれると思う。
わたしは20年前倒しで早く、身支度、老い支度、終い支度。
ただし、精神的に。
家の中身はそのままに、まだまだ愛着あるガラクタと共に残り時間を享受する。
老人ホームに入る時に、必要なもの(貴重品)だけ伝えて、あとは全部、チェックせずに捨てる。
もし、未練が残り、捨てられなければ、そして更に「捨てておいてね」と頼めなければ、
「モノは家に置いておくから心配しないでね」と娘に言ってもらって安心して、老人ホームに入る。
入るや否や捨てられる可能性はあるが。
知らぬが仏。
家族にお手数をかけるが、まあ許していただきたい。

ちなみに、姑も何度か断捨離をしていた。
モノの量はちょっとは減ってマシになっていたと想像する。
だがしかし、昨年リフォームした時は、うんざりした。
コンパクトな部屋なのに、たくさんのモノが詰まっていた。
全部、運び出す、あのモノとの格闘作業は結構、疲れた。
とは言うものの、2部屋だけだったので、それほど多いとは言えないまでも、やっぱりうんざりした。
(2部屋といっても、4部屋ある1階の半分の面積。台所&食堂、応接室)
頑張ってどうにかモノを移動したおかげで、リフォームすることができ、その効力もあり、皆んなが集まるようになった。

それはそうと、断捨離プロ指南の人がアドバイスするには、洋服は(使用)賞味期限を設けて、それより過ぎたら捨てよ、と。
聞くだけ聞いて、実行しません、わたし。

限りなく眠いので、結論に至らず、ほったらかして寝ます。
おやすみなさい。