蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

こころ

2022-06-15 | 老い
自分の気分を自分で調整出来なくなった。
あくまでも「気分」。
昔っから気分屋なのだが。
状況も周辺事情も全く同じなのに、何の原因もないのに、気分だけが何故か下がる。
「落ち込む」とまではいかない。
意味もなく、「ふさぐ」の一歩か(百歩か)手前。
これは、小さな小さな危険信号?
危険とまではいかない。
以前は感じなかったのに、最近はほんの少し自覚する瞬間がある。
が、1時間以内には治っている。
これも、自然な老化なのか?
今後、益々、意味なくブルーにならないよう、自分に祈っている。

ほうれん草とか、人参とか、体に良い食べ物を積極的に摂取する?
薬のお世話になることはない、と強く思う。
そんなに大したブルーではないから。
小さな軽い頭痛のようなもの。
今まで感じたことがない、超ハッピー人間、楽天家なので、未知、未経験のことには不安なのだ。

とか言って、今日は意味もなく気分が良い。
別に何があるわけでもなく、こころは快晴。
それはそれで、良いことだ。
必要以上に盛り上がってお祭り騒ぎということはなく、ただなんとなく、気分が良い。
病気なのかしらん?(ミニミニ躁鬱アップダウン)
お天気、日射状態や気温、湿度、雨、風、、、などに影響を受ける、、、ヘアスタイルのようだ。
微妙すぎて、話にならない。
もちろん、ブログネタにもならない。
でも書いている。
変わりゆくかも知れない自分が不安なのだろう。
こんなに楽天家で、ノーテンキのわたしなのに、こころの調子を自分でコントロールは出来ないようだ。
体調の良し悪しは、理由がわかる。
例えば、前夜、飲み過ぎると身体がだるい。倦怠感や疲労感に襲われる。
二日酔いという、世の中によくよくある、自分が原因のもの。
滅多に飲まないし、飲んでも少しだから、あまり二日酔いにはならないが。

原因不明の倦怠感というものも、ごくごく稀にあるが、数時間でリカバーする。
身体は丈夫のようだ。健康体。
アタマを使わないから、こころも丈夫。
繊細なガラスのようなハートは持っていないと自覚する。
だが、最近、電車内などでの他人の無神経な行動に遭うと、無性にムカつくことがある。
歳のせいか?
許容力低下?
一人でムカムカ怒りまくっているが、電車を降りると忘れる。
やはり、こころに悪影響を及ぼすものには極力近寄らないこと。
逆に、プラスの影響を受けるものやコト、場所に近寄ること。
旅やお店など、好きな空気に触れに行ったり、木々のグリーン、空や水辺の蒼、紅などの自然界の色を目にしたり、心地よい風、光を浴びると、こころが洗われる。

こころが喜ぶと、身体も元気になる。
自分の体調を知るように、こころの健康を保つために、自分の精神状態を知ることは重要だ。
自分ではどうしようもない時は、スイッチを切る。
また次の日になると、電源が入れ直され、リセット後は、新しくなって立て直されていることがある。
一日では無理なこともあるが、気長に待つ。
待っている間に弱りきってしまうこともあるので、自分の微妙な警報をキャッチし、自然にまかせすぎずに外に助けを求める。

わたしは、今まで求めたことがない。
頑丈なのだろう。
どうにかなってきた。
というか、何も出来事がなかったのでは?
しかし、そうなら、それはそれで、虚しくなるはず。
虚しくなる時間はなかったので、なんなりとそれなりに、することはあったのだ。


それはそうと、最近、夜、テレビを見ていると、居眠りをしていることが多い。
椅子に座ったまま、首だけ垂れている。
ヤダヤダ、、、だけど、見たいテレビのはずなのに。
あまりにも目が覚めない場合は、テレビを諦めて、本格的に寝室に場所を変えて就寝する。
NHK番組「世界はほしいモノにあふれてる」で、すごく可愛い小物をステキな街とともに紹介していたのに。
もう、あまり好きではないのか?
いいえ、とても好き。
じゃあなんで?
なんでだろう?
体調か。
あるいは、22:30以降は、まぶたシャッターが降りる閉店時間なのか。
順調に、おばあさん街道まっしぐらである。