蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

あっちへ行ったり、こっちへ行ったり

2022-06-28 | 
もう梅雨明けだとか?
暑いです。

さて。
暑い最中、あちこち府民割や県民割を利用して周りの府県に足を伸ばしている。
昨日などは、散策タイムに、ある程度の所まで歩いて行った矢先、突然の雨に見舞われ、散策ストップ、雨宿りになった。
雨が止むのをひたすら待って、小降りになると、びゅーっと次の地点に戻る。
来た道、帰らなければまた土砂降りにやられる。
雨宿り時間は推測出来ないため、バス集合時間に間に合わないと困る。
次の地でも、止んだと思ったら突然、土砂降りの繰り返し。

各県、府、しばらく7月も旅割引は延長されるようだ。
助成金と、クーポン券の組み合わせ。(兵庫県はクーポンは宿泊した場合のみ)
わたしが行くところや参加するところは、皆さんお年寄りばかり。

ある女性が言った。
「年寄りは、○○、××、どうの、こうの。
年寄りはほんまに、わからんらしいわ」
わたしはすかさず、こころの中で、ツッコんだ。
「あなたも年寄りやん」

これはあくまでも胸のうち。
声には決して絶対に出さない。
しかしまあ、自分は年寄りではないと思っているその発言には、参ります。
たぶん、あの女性の描いている年寄りイメージは、骨と皮だけの、どうにか生きているだけの(見た目は、生きているのか生きてないのかわからない)枯れ木のような人なんだろう。

人の耳もあるから、他人から見た場合、誤解を生むようなことは言わないほうが賢明。
自分がツッコまれたりする言動は避けたい。

バスに乗ると、前後の座席の人の話し声が丸聞こえ。
べつにけしからんことは言ってないのだが。
わたしのすぐ後の席のご夫婦。(最初はご夫婦ではないと思っていた)
しゃべるのは座席の片方の人で、聞くのはもう一方の人。
会話のキャッチボールなし。
あまり親しくない人が数人集まって話す機会がある時は、そういうおしゃべりな人がいると場が持って助かる。
話題なんか、なんでもいい。
しーーんと静まり帰っていなければそれでいい。

おしゃべりの人は、助かるが、疲れることもある。
わたしは、他人の場合、勝手に無言でツッコみを入れてばかり。
というか、車内、わたしの後ろの席の場合、
話す人の隣で一方的に聞いている人、じつは聞いていないと思う。
一人でしゃべっているということだ。
相槌とか、リアクションはほとんど聞こえないから。
わたしより10歳は上の男性と思われるが、バスの席で延々と政治のことや、政治家の行動を非難しておられた。
聞くほうは興味ないと、めんどくさいだろうなあと。
だから奥さんは無言というリアクションなのか。

中でも、1箇所、ご自分の意見を押し通し、奥さんの言葉を遮って全面否定されていた。
わたしは奥さん側の感想を抱いていたため、アカの他人と言えど、不愉快だった。
奥さんも反論したら、ややこしくなるから放置しているのだろう。
火に油を注ぎたくないから、スルーするのだろう。
いろんな夫婦の対処法がある。
何度も何度も旦那さんが同じことを言って奥さんを非難、否定するから、わたしがムカムカしてきた。不愉快そのもの。
アカの他人を不愉快にさせる夫婦のやり取り、って、こっちが見て見ぬふりをする番だ。
耳を覆って無理やり聴かないことにする。
短時間のその場限りの偶然の関わりだから、我慢できる。
アカの他人は気楽でよい。

が、中にはアカの他人なのに、キレたりする人もいるようだ。
極力、近寄らないこと。縁がないことを祈るのみ。

バスツアーは、何度か参加するとだいたいどんな様子かわかる。
値引きや設定価格からすると、決して文句は言えない。
最後にアンケートに答えるのだが、もし、値段を考慮せずに不平があるならお門違い。
値段の割に良かった場合はアンケートに感想を書くのもよいだろう。

なんでも価格というものがある。
高品質、高級、デラックスなもの、貴重なものや手に入りにくいもの、手の込んだものは高く、その逆は安い。
値段と相談する。
なので、わたしは添乗員さんや運転手さんの感想をアンケートに書いた。
very good!
お疲れ様でした。
事故もなく無事に終わり、よかった、よかった、、、。