日曜日の都心、ランチ時間はゴチャゴチャすごい人。
人ごみに、すっかり疲れた。
自然の中、だとか、人がほとんどいないところだとか、そういうのが良い。
窒息しそうだ。
歳を取ったものだ。
最近、人と接するのが苦手。
テレビ番組でも人があれこれ旅したりするのを見ると疲れる。
この俳優さん、もう若くはないのに、ご苦労様、と思うのは番組の後半のほうで、ワンパターンリアクションのタレントか、女子アナの食レポを見ていると、うんざりする。
その空気感が伝わり、気づかれする。
芸がない。
仕方ないから、チャンネルを変える。
人のやり取りではなく、ブラタモリのように、地理や歴史の説明を挟むほうがまだマシ。
とは言え、あまり見たい番組もなく、テレビを切ることになる。
ニュースも、なんだか暗い気持ちになる。
そういう時は、早めに寝る。
夫が大型テレビを買うと言う。
はあ?
どれだけテレビが好きなの?
今のでも十分、大きいじゃないの。
性能、機能、大きさ、全然、問題ない。
まあ仕方ない。
人の生き甲斐を奪う権利はわたしにはない。
ほんの数分でも、数十秒でもあれば、テレビをつける夫。
いったい、何が見たい?何がしたい?
孫たちが来ていても、テレビをつける。
何が見たい?何がしたい?
(幼い日の孫のこの瞬間は二度と見られない。
寄り付かなくなるのは時間の問題)
しかも生放送ではもちろんなく、録画したものや、ケーブルテレビの延々と時代劇が続くものだったり、ゲーム的なものだったり。
孫が来ていても見なければいけないような、見逃すと、えらいことになるような番組?
しかも大音量。
た、す、け、てぇ〜。
世の中のご夫婦は、仲良しだから、こんなことはないのだろうけれど。
テレビ、テレビ、テレビ、、、
そんなにテレビは面白い???
わたしには、さっぱりわからない。
理解を超えている。
人には人の楽しみがある。
踏み込んではいけない。
が、、、
はぁ〜〜、ため息、どこに仕舞えばいい?
どうやって消せばいい?
人は人。
自分とは違う。
理解できなくても受け入れられなくても、無理しないこと。
何ごとも無理は禁物。
なんの解決にもならないが、世の中、そんなものである。