SNSは、短所も長所もある。
ある大手SNSの新人コーナーに新会員さんが日記をアップされていた。
で、ふと(魔が差したのか)コメントを付けた。
すると、なぜか新人さんの怒りの鉄拳を喰らってしまった。
理由は無い、、、ということはないはずだが、わたしは悪気があったわけでも、言葉の奥に暗に批判を匂わせたわけでもないのだが、「論点がズレている。不快だ」と反撃された。
しかも、わたしのことを、年配の人がいかにもわかったようなことを言うのが頭に来るらしい。
わたし、年齢は明かしてないんだけど。
まあ実際に年配ではあるが、そのサイト自体が年配向け。
具体的内容を説明すると、新人日記をアップしたところ、出会い系と思われ、不愉快なコメントを寄せられた、というもの。
わたしの何気ない「目的を明確にするといいですね」(だかなんだか、文章は忘れた)というコメントに、誰かが拍手した。
これに、新人日記の主が逆上し、「自分でコメントもつける勇気がないくせに、人のコメントにこっそり拍手するとは、言語道断!!(TV時代劇・水戸黄門風)」とコメントした。
なんやらかんやら、あちこちからコメントが増え、わたしは、咄嗟にコメントと共に姿を消した。
言いがかりをつけられたり、危険な人と関わったりするのは嫌なので。
跡形もなく去る。
世の中にはちょっとしたことでキレる人がいて、それに便乗して面白がる人がいる。
よほど退屈なんだろう。
通りすがりに、真っ黒いへドロのような感情を吐き捨てる人もいる。
ちなみに、この新人さんは、何度もハンドルネームを変えて登録しているような雰囲気の人。
わたしは、新人さんをあまり信用していない。(よほどインパクトある面白い人は別だが)
コロコロ名前を変えて再登録して、それまでの黒歴史をリセットする人は少なくないようだ。
わたしは、変な人は近寄って来なかった。
相手を特定せず不特定多数の人に送られてくると思われるコメントは、無視。
縁もゆかりもない人から明らかに言いがかりをつけられたコメントもあったが、差し障りないコメント返しでスルー。
ケンカには乗らない。
のらりくらり。
手応えがなくて面白くないのだと思う。
わたしは、あ、この人、ダメ、と直感で臭いを嗅ぎ分ける。
この人は信頼できる人だ!と、かなり目の細かい網目に残るのは、16年で2〜3人。
これはある意味、スゴイ。
もう少し緩めると、5〜7人??
わたしがいかに用心深く、非社交家であることが、窺い知れる。
鉄のカーテンで覆われている。
(鉄のカーテン※は、違う意味で使われるようだが。
※冷戦時代のヨーロッパにおいて、東西両陣営の緊張状態を表すために用いられた比喩、だとか)
わたしは、変に真面目で頑固で面白くないから、悪さして遊ぼうと思っても悪い方の遊びに発展しない。
おそらく遊びそのものが、お硬い論議だったりする。
そんなものを面白がってくれる人は、稀(マレ)。
だから、全然、チャラ男さんや、チャラ子さんとは接点がない。
人を攻撃してくる人に対しても、関わりを持たない。
知り合いは、穏やかな人が多いように思う。
悪い縁は自然に切れて、良い縁は繋がるんだそうだ。
振り返って思えば、そういう気がする。