夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の13本目@西宮)

2018年01月04日 | 映画(さ行)
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(原題:Star Wars: The Last Jedi)
監督:ライアン・ジョンソン
出演:マーク・ハミル,キャリー・フィッシャー,アダム・ドライヴァー,
   デイジー・リドリー,ジョン・ボイエガ,ベニチオ・デル・トロ他

TOHOシネマズ西宮でまず前述の『否定と肯定』を観て、
この日は全部で4本観る予定だから、これが2本目。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の続編。
“スター・ウォーズ”シリーズのオタクでないどころか、
思い入れもほとんどないものだから、大変ツライです(笑)。

ついにフォースが覚醒し、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーと会ったレイ。
レイは前作で入手したライトセーバーを差し出すが、
レイをジェダイにする気がないルークはライトセーバーを投げ捨ててしまう。
あきらめきれないレイを見たR2-D2がルークを説得し、レイは修行を開始する。

一方、レイア・オーガナ将軍が率いるレジスタンスの基地は、
ファースト・オーダーの艦隊による奇襲を受けていた。
レイアは、パイロットのポー・ダメロン中佐に、
スター・デストロイヤーのキャノン砲を破壊するよう命じる。
味方が次々と被弾するなか、ポーは撤退せず、
なんとかスター・デストロイヤーの撃沈に成功するものの、
撤退の命令に背いたとして、ポーは降格処分を受ける。

そんななか、ファースト・オーダーのカイロ・レンがレジスタンスを追跡。
激しい攻撃にレジスタンス艦隊は損傷、レイアが重体に陥るのだが……。

わかるのはこんなところですかねぇ。
何度も復習・予習しないとついていけなくて大変。
観ているうちに前作その他を思い出し、なるほどなるほど。

イマイチ乗れない私は、本筋以外のほうが注目点が多い。
あのルーク・スカイウォーカーなのに、
『キングスマン』(2014)では早々に脳ミソをぶっ飛ばされたマーク・ハミル。
“スター・ウォーズ”の呪縛が解けないままに一生を終えてしまうのかと思っていたら、
ここへ来てまた“スター・ウォーズ”で目を見張るべき活躍。
いくぶんくたびれたオッサンで、注視しないとジェダイのオーラは感じませんけれども。(^^;

『オリエント急行殺人事件』
(2017)を観たばかりだったから、
あの元家庭教師を演じたデイジー・リドリーがこのレイなのねと感心。

レン役のアダム・ドライヴァーの顔がどうも苦手なんですけれど、
この顔ってアメリカではモテる顔なんでしょうか。解せん。

そして最大の驚きは、DJ役のベニチオ・デル・トロ
いつ見ても酔いどれの重そうなまぶたをしていたのに、なんだかスッキリ。
整形でもしましたかと聞きたくなってしまうほど。いや、それは言い過ぎか。

2016年12月に他界したレイア、キャリー・フィッシャーの遺作にもなりました。
ご冥福をお祈りいたします。

もう1回ぐらい観ましょうかね。話についていくために。

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