『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』(原題:Renegades)
監督:スティーヴン・クエイル
出演:サリヴァン・ステイプルトン,チャーリー・ビューリー,シルヴィア・フークス,
ジョシュア・ヘンリー,ディアミッド・マルタ,J・K・シモンズ他
前述の『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』とハシゴ。
同じくTOHOシネマズ伊丹にて。
予告編がとても面白そうだったので狙っていました。
フランス/ドイツ作品で、製作と脚本はリュック・ベッソン。
しかしキャストを見れば日本ではほとんどなじみのない俳優ばかり。
知名度が高いといえるのはJ・K・シモンズでしたけれど、
面白い脚本があれば俳優の知名度って関係ないんだなぁと思った1本。
めっちゃ面白かった。
ただし、ナチスものとして捉えると、ふざけすぎと憤ることになりそうな。
1944年、第二次世界大戦下のユーゴスラビア。
ヒトラー率いるナチスドイツが美術品をかき集めて隠した村があった。
ところが抵抗勢力によってこの村は爆破され、湖底に沈められる。
1995年、紛争末期のサラエボ。
ネイビーシールズの精鋭チームのリーダー、マットは、
スタントン、ベン、カート、ディミトリーを率い、
どんな困難な任務も成功させてのけるが、毎度規則を逸脱。
上官のレヴィン少将からまたしても怒られる。
レヴィン少将が尻ぬぐいに奔走するであろう3日間、
マットらは休暇を取るように命じられる。
そんな休暇中のこと。
村内の店の美人ウェイトレス、ララとつきあっているスタントンは、
総額3億ドルの金塊が湖底に眠っているという情報を入手。
すでに故人のララの祖父がたまたま現場に居合わせ、
ことあるごとに話していたが、誰も信じなかったらしい。
ただひとり信じたララは、それが嘘ではない証拠まで持っている。
なんとか金塊を引き上げて、この地を再建したいのだとララは言う。
ララが信じるに足る人物であるという保証は何もない。
しかしマットたちは考える。俺たちが避難民を救えるかもしれないのだと。
こうして、敵陣の真っ只中にある湖に潜入、
金塊を引き上げる策を練りはじめるのだが……。
思いのほかシリアスなシーンではじまったので不安に。
けれど続きは予想どおり、いえ、予想以上の痛快アクション。
コメディの要素も十分にあり、会話が面白いのなんのって。
J・K・シモンズが演じるのはレヴィン少将。
鬼の形相(もともと顔怖いし)で部下を叱り飛ばすけど、理想の上司でしょう。
謹慎を言い渡すときには酒瓶も一緒に渡す。
部下の無謀なふるまいを一応は叱るけど、情にも厚い人。
最後はきっちり泣かされます。
最高のチームメイトたち。もう1回観たいぐらい楽しかった。
監督:スティーヴン・クエイル
出演:サリヴァン・ステイプルトン,チャーリー・ビューリー,シルヴィア・フークス,
ジョシュア・ヘンリー,ディアミッド・マルタ,J・K・シモンズ他
前述の『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』とハシゴ。
同じくTOHOシネマズ伊丹にて。
予告編がとても面白そうだったので狙っていました。
フランス/ドイツ作品で、製作と脚本はリュック・ベッソン。
しかしキャストを見れば日本ではほとんどなじみのない俳優ばかり。
知名度が高いといえるのはJ・K・シモンズでしたけれど、
面白い脚本があれば俳優の知名度って関係ないんだなぁと思った1本。
めっちゃ面白かった。
ただし、ナチスものとして捉えると、ふざけすぎと憤ることになりそうな。
1944年、第二次世界大戦下のユーゴスラビア。
ヒトラー率いるナチスドイツが美術品をかき集めて隠した村があった。
ところが抵抗勢力によってこの村は爆破され、湖底に沈められる。
1995年、紛争末期のサラエボ。
ネイビーシールズの精鋭チームのリーダー、マットは、
スタントン、ベン、カート、ディミトリーを率い、
どんな困難な任務も成功させてのけるが、毎度規則を逸脱。
上官のレヴィン少将からまたしても怒られる。
レヴィン少将が尻ぬぐいに奔走するであろう3日間、
マットらは休暇を取るように命じられる。
そんな休暇中のこと。
村内の店の美人ウェイトレス、ララとつきあっているスタントンは、
総額3億ドルの金塊が湖底に眠っているという情報を入手。
すでに故人のララの祖父がたまたま現場に居合わせ、
ことあるごとに話していたが、誰も信じなかったらしい。
ただひとり信じたララは、それが嘘ではない証拠まで持っている。
なんとか金塊を引き上げて、この地を再建したいのだとララは言う。
ララが信じるに足る人物であるという保証は何もない。
しかしマットたちは考える。俺たちが避難民を救えるかもしれないのだと。
こうして、敵陣の真っ只中にある湖に潜入、
金塊を引き上げる策を練りはじめるのだが……。
思いのほかシリアスなシーンではじまったので不安に。
けれど続きは予想どおり、いえ、予想以上の痛快アクション。
コメディの要素も十分にあり、会話が面白いのなんのって。
J・K・シモンズが演じるのはレヴィン少将。
鬼の形相(もともと顔怖いし)で部下を叱り飛ばすけど、理想の上司でしょう。
謹慎を言い渡すときには酒瓶も一緒に渡す。
部下の無謀なふるまいを一応は叱るけど、情にも厚い人。
最後はきっちり泣かされます。
最高のチームメイトたち。もう1回観たいぐらい楽しかった。