きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

鮭のクロックムッシュ

2011-04-23 | ゴハン・パン・メン

「春キャベツいりのベシャメル」が残っていたので
チーズとともに、「ハムなし」クロックムッシュを焼こうとした

でも......................

冷蔵庫に、甘塩のトラウトが一切れあったので............
水・ワインで煮て煎ってフレークにし、ベシャメルに混ぜてみた

◆イギリスパンに.................
◆鮭とキャベツ入りのベシャメル(胡椒)・とけるチーズ

クツクツ焼いて.......あらびき胡椒

熱々にかぶりつく、美味しい~っ


これは、「鮭の下拵え」を間違うと大失敗します

例えば、焼いた塩鮭が残ったからと「ソレ」をほぐし
安易にそのままベシャメルに混ぜ、同じように作ると

生臭く魚臭いクロックムッシュのなると思います


焼き魚を使う場合、◆水・酒(ワイン)・レモン輪切りなどで茹で
皮と骨を外し、身をほぐし煎って「水分」を飛ばしフレーク状にする

..........これくらい仕事をしないと

書くと大袈裟になっちゃうよね ちょっとの手間なんだけどな
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青菜と揚げの、煮びたし

2011-04-23 | 浸しもの
「なんでもないもの」の代表選手、【青菜の煮びたし】です

これは「青梗菜・春菊・油揚げ」で、作りました
冷蔵庫の中をみて、あるもの残ってるもので拵えてます


◆かつお出汁(削りたての本枯れで濃いめにひく)
◆醤油・塩・味の母

 ・薄味に仕立て煮たたせ

◆油揚げ(油抜きしてある)
◆青梗菜の茎(削ぎ切り)

 ・さっと煮たら

◆青梗菜の葉先・春菊

 ・さっと煮て火を止める
 ・鍋ごと冷水にひたし荒熱をとる


いろんな作り方で頻繁に登場してる「惣菜」だけど
丁寧に贅沢に作ると「御馳走」にもなる

「おもてなし」のヒントは、この辺にある



ん~美味しいね~と、じっくり味わって食べた

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筍と鰊の甘辛煮

2011-04-23 | 煮もの

礼文の「生にしん」......お腹には白子が入っていた

ぶつぶつと切って下処理して.............
脂が多いのでサッと両面焼いて.................

「筍のじきかつお煮」が残っていたので、それを利用する


◆生にしん(調理ずみ)・白子
◆じきかつお煮の煮汁・酒・水
◆生姜・味の母(みりん)・きび砂糖

しばらく煮て.....................

◆醤油・梅酢

汁がコッテリとなるまで、煮汁をかけつつ煮る


・・・【別鍋で】・・・

◆じきかつお煮の筍
◆鰊の煮汁・水

軽く煮る.............

◆こな山椒


ものすごく濃厚な旨味、北の魚の醍醐味
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卯月の雨

2011-04-23 | 本と映画の話
ゆうべから断続的に降りつづいている

気づいたらシンと止んでいたり
急にバラバラと激しく落ちてきたり


「オット」が支度してくれた朝風呂につかってるまに
「オット」はバタバタと、どっかへ出かけてしまった

なんか言ってた気がするけど、忘れた

「オット」が買ってきてくれたサンドウィッチを頬張りながら
「オット」が洗って干してくれたタオルを頭に巻いて

この日記を書いています

珈琲を飲みたいが、「オット」が煎れてくれないから我慢する
「コッチ(オカメインコ)珈琲いれて」と、小声で言ってみるが無視された


とかバカを書いてるまにも、何度も降ったり止んだりしている
まるで4月の埃っぽい空気を、洗濯してくれる洗濯機みたい


雨につられ?ひさしぶりに「小説」を開いた、「澪つくし料理帖」
最新刊の「小夜しぐれ」........今回も面白かった~うん

つぎに「深夜食堂・7」を読む.....むふふ、これもやっぱり面白い
届いたばっかの「赤毛のアンのお料理ノート」にも目を通す.....うふふ.....

まだいっぱい、ほんとにいっぱい本棚には「未読の本・雑誌」が並んでる
先月からずっと「日々ごはん」につかっていたからで..............

季節の変わりめは、なにかと特集号のようなものが組まれるし
新年度ってことで、大好きな「お弁当系」も多く出版される
加えて趣味の「古書・古本」買いも止まらないから..............

すんごいことになってる(オットよありがとう)


石井好子さん........昨年、亡くなっていたんだな
知らなかった~ビックリした、「文藝別冊」が出たので気がついた
どうりで、新しいエッセイ集が出版されるハズだ......変だなって思ってた

暮らしの手帖の「評判料理」も春夏版が出てたし....危ない見逃すとこだった
そうだわ~そろそろ「梅仕事」が聞えてくる頃じゃありませんか..........

ちゃんとオツムのネジを巻きなおさないとな、ゴテゴテになってるぞ
とくに料理は「季節の先取り」くらいの頭でいないと、旬を逃してしまう


などと、また激しくなった雨を眺めつつ思う


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