オットが帰宅してから、ササッと揚げて浸した
冷たい汁に、熱々の揚げたてを浸していく
冷めるにしたがって浸みていく............
市販の蕎麦つゆを利用したから、簡単だった
今夜は涼しいから冷やさない、常温で
◆蕎麦つゆ(ストレート・市販品を2種類まぜてみた)
◆味の母・きび砂糖
◆うすくち醤油
◆蔵の素
◆梅酢(少々)
◆おろし生姜(たっぷり)
・好みの味に調節する
・梅酢は隠し味程度、酢でもOK
◆長茄子
◆おくら
◆パプリカ
◆玉葱
・あるもん野菜を次々と揚げ、どんどん浸す
・何回かヒックリ返しながら、常温になるまで浸す
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今夜も涼しい、昨年の今頃の猛烈な炎暑を思うと、嘘みたいな今夏だ
このままのペースで秋に行ってくれると、アタシは本当に助かるぞ
たぶん船橋自体が涼しいんだろうな、海の側だから
前に住んでた横浜(たまプラ)は、内陸だったからほんと暑かった
冬は冬でとても寒かったんだけど、ここは温かくて驚いたもんな
暖房費とか電気代とか、けっこう浮いてるらしくてオットの機嫌がいい
古いマンションを選んだから、家賃も3~4万くらい浮いてるはずだし
気候が優しいとお金が浮くんだな
◇
あ~今日は朝から食べすぎたぁ、野菜が少なかったし、完璧カロリーオーバー
牛丼のこどんぶり、漬物・おつゆ、野菜のほうが多いピザトースト
ヨーグルトとグラノーラとバナナ半分、アイスキャンディー(ラムネと葡萄味)
べっこう飴、胡麻クッキー..........................
もうこの辺でオーバーなのに、オットが好物の「おはぎ」を買ってきた(涙)
おはぎを1個、カマンベールチーズを1欠けと胡瓜のピクルス少々、揚げびたしの茄子2欠け
........を夜に食べてしまった、あぁ~最近ちょっと食べすぎてるな、これでは痩せないな
先月末の不調を回復すべく、外食も厭わず家でも色々たべてきた
お陰で元気になって本当にホッとした、だからお盆中も外食する
もちろんお酒は呑まないし食べすぎ厳禁だけど、栄養はつけるつもり
そのぶん家では節制しよう、ちゃんとバランスとってカロリーオーバーしないように
ってことで、私達の明日の朝ごはんは「心太とおつゆ」の予定(笑)オットもそれで良いらしい
うちの体重計、アタシは1日1200キロカロリー代でいいって表示される
それって2食ぶんか、1食たべてちょっと飲んだら終わりって数値だっ
太るはずだわ
今、みおつくし料理帖の最終巻を読んでいるから、ますますお腹が空いて困る
ちゃっちゃと読んじゃえば良いのに、もったいなくてチビチビ読むもんだから地獄だ
ばかぼん
◇
本っていえば、先日よんだ「日本の血脈・石井妙子」のなかの
「中島み●き」に関しての章は、アタシにとってとても衝撃的な内容だった
中島さんはアタシと同郷なんだけど、本人はそれを言わないみたいだし
コンサートにも訪れないことは、地元ではある意味、有名な話だ
でも、アタシがそれを知ったのはずいぶん後だった
ふつう、地元に有名人がいれば「おなじ学校だった」だの「親を知っている」だの
嘘も真実も入り乱れ、なにがしかの噂話を聞くもんだけど、中島さんは聞いたことがなく
それで、かなり成長するまで同郷だなんて知らなかった
あれだけ有名になっていたのに、友人から話が出たことも大人から聞くこともなかった
長じて、地元の進学校の卒業生らしいとか、薄々知るようにはなっていたと思うけど
イベント会社を手伝っていた時、少しだけ噂話を聞いたのが具体的に聞いた最初だった
「ある人物と揉めて、この街には2度と来ないってことになったらしい」ってことだった
だけど「どんなふうに揉めたの?」と、年配の人達に聞いても知らないと返ってくるばかり
そんなとき、偶然「ある人物」が経営している喫茶店に出入りするようになり
むこうから積極的に話かけてくるから、もしかしたら色々と聞けるかもしれないな
などと、若いもんだから厭らしい好奇心むきだしで、何回か通ってみたんだけれど
その人の口からでるのは自慢話ばかり、店内に流れている曲も中島さんオンリーで
とっても「喧嘩してる」って雰囲気じゃなく、あれ?って感じだった
そのうち個人的理由から、その人物と接触するのがイヤになり、真相は諦めて退散した
噂を聞かないのは、きっと「この街」に住んでいたのがほんの短い期間で
「通りすがりの街」って程度なのかもしれないな、きっとそうだな、で思考停止
それから30年の月日が流れた
それでこの本を読んでみたんだけど..................
びっくり魂消た、彼女はバリバリの地元民だったから
高校卒業後、いったん札幌へでて大学へ通っていたらしいけど
そのあとまた地元に戻り、実家の病院を手伝っていたようで
デビューするまで、この街に住んでいたと書かれてある
あの「時代」って曲は、地元では有名な病院の1室で作られたらしいし
この街から彼女が飛び立っていった頃、アタシも同じ空気を吸ってたってわけだ
なのに
デビュー以来、次々とヒット曲を連発していた有名人だったのに
誰も彼女の話なんかしなかったし、中島家の噂話も聞いたことない
祖父は郷里にとって重要な人物だったらしいけど、それすら全く知らない
こんなことってあるだろうか、彼女も郷里を抹殺してるのかもしれないけど
アタシから見ると、郷里自体が彼女と彼女の一族を抹殺したみたいに見える
なんなんだろうか
自分の郷里に、はじめて暗部を感じた
なんとも後味の悪い読書となった