きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

うに豆腐

2016-05-06 | 大豆加工食品

下記事の試作品、豆乳と梅酢のドレッシングを拵えたあとの
残った豆乳を使って、適当に拵えてみたら美味しくできた

参考にしたのは、呑みにいく料理屋さんの「雲丹豆腐」



急に思いついて「あるもん」使って10分で仕込んだから
同じようにはいかないとは思ってたけど、想像以上に美味しかった


◆豆乳
◆牛乳

◆雲丹の砂(※これを冷凍保存してた

 ・火にかけ弱火でユックリ溶かし

◆粉ゼラチン

 ・硬めに溶かし

◆塩

 ・ごく薄味にととのえ

 ・鍋ごと冷水に浸し
 ・荒熱がとれたら、型に流して冷やす

 ・固まったら型から外し、切って盛りつける



◆出汁(かつびし・昆布)
◆蔵の素
◆白醤油
◆うすくち醤油
◆粉ゼラチン

 ・思ってたより硬くなったので刻んだ(もっとフルフルがいい)

 ・うに豆腐にかけ、雲丹の砂をトッピングする


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



長々と残ってた「雲丹の砂」を消化したくて、咄嗟に拵えてみたけど上手くいった

お店のはもっとネッチリしてて、葛かコーンスターチを使って練り
もしかしたらゼラチンの助けも借りて、固めてあるかもしれない

味も、もうちょっと濃厚、たぶん生クリームも入ってる気がするし
もっと甘いから、甘味か、もしかしたら安価な「ねりウニ」を使ってるのかも

今回うちは「雲丹の砂」を使ったけど、瓶詰の「ねりウニと卵黄」を使ってもいいし
「ねりウニ」だけでもいいし、「生ウニ」や「塩ウニ」を使えばもっと上等だ


味より、あの食感を再現したいなぁ


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大根のおつゆ

2016-05-06 | 汁・シチュー・スープ

              

〆にのんだ

◆出汁(かつぶし・昆布)
◆大根
◆手前みそ
◆あさつき


呑んでて小腹がすき、あ~カップラーメンでも食べちゃおっかな~と
悪魔が囁きだしたんで、あわてて美味しい「おつゆ」を拵える

お出汁をひいといて助かった



なんのことない肴たち.............................

・・・玉葱いりの薩摩揚げ(串木町の)・・・


あさつきと生姜をたっぷり


・・・にしんの開き(稚内の)・・・


しっぽと中骨しか残んない、小骨も頭もバリバリ食べちゃう

・・・試作品・・・


豆乳と梅酢のドレッシングを試作中、美味しかったけど大根が辛かった



おやつ............................................

・・・柏餅(こし・小倉・味噌)・・・




買物とちゅうでランチ..............................

・・・ハンバーグセット(栃木牛)・・・


オットが買ってきた朝餉............................

・・・おにぎり・鶏から・焼きそば・番茶・・・





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風船・・・上羽 秀

2016-05-06 | 本と映画の話

※あらすじなど・・・・・


とても古い映画

なんだかとても切ないお話だし、みんな若くて美しい

でも今回の目的は、ほんのチョイ役で出演している女性を見るためだった

それは「上羽 秀」さん





この方は女優さんではなく、「夜の蝶」で有名な銀座の伝説的マダム「おそめさん」です



※「おそめ」の過去記事・・・・・

ずいぶん前に読んだけど、もういちど読みたくなって再読してみた
今度はゆっくりゆっくり読む、「おそめ」さんの半生だけじゃなく
その時代背景や周辺の人々のあれこれ、などなどじっくり読みなおす

人物や風景など、次々とネット検索をかけて「調べながら」読みすすめていった感じ

やっぱり面白かった、この本はいいな


本のなかに、この映画の記述があったので見てみた



動く「おそめ」さんを見たかったし、京都木屋町のバーも見たかった






小さいとは聞いてたけど、本当に小さなお店だ

これでも増築してホステスさんを置いたころだと思うが
現在からみると、ずいぶん雑然とした垢抜けない店内.......

おそめさんも、想像してたより小柄だし声色も予想外
綺麗な人は綺麗だけど、思ってたよりは普通の人だし

けどこれは、古い映画のものだし、素人が演技をしているもの
だから実物をみないと、この人の本当の魅力は解らないのかもしれない


     ・・・


これ以外でも、この映画には個人的に面白い場面がいくつもあった



実際のどっかのバーのカウンターだと思うけど、こんなふうになってたり
戦後まもなくの京都の観光風景や、東京のナイトシアターのスクリーン裏など

あとはこの風景・・・・・・



調布あたりらしい、たぶん流れてる河は「多摩川」だと思うんだけど
注目すべきは奥の富士山で、アタシにとっては非常に見慣れている形だ

※たまプラーザからの富士山のおつむ

アタシがみていた位置より、ぐっと右上にいった感じだから
河を越えたすぐの調布あたりだったのかな、ここは........

みごとになんにもない、当たり前だけど今とは全然ちがう

時は流れた



おそめさんは2012年、天国へと旅立った


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テルマ&ルイーズ

2016-05-06 | 本と映画の話
※あらすじとか・・・・・

2人の女の、破滅的ロードムービーとでもいうか..........




楽しい小旅行に出発したはずが、どんどん歯車が狂い犯罪者となって逃亡するハメに

悲惨なんだけど、どこか楽しげでスピードがあり
或る意味、爽快な内容となっている...........

不思議な映画

それに、この中年女の2人がなんとも美しい

あ~やっぱり、スタイルと肌と髪は重要だなって思った
中年になっても、せめて「肥満」だけは避けたいなって思った

あぁぁ


    ・・・
    ・・・


基本的に、2人とか少人数で親密になる関係が苦手だ

末の妹なんかは、親友が1人だか2人だかいたはずで
常に、その仲間うちだけの付き合いしかないみたいだ

親密は親密で楽しそうだけど、アタシは苦手かな

そういう関係になれるのは、アタシの場合「おとこ」だけみたいで
女子同士では、ちょっとだけ距離をとって色々な人と公平に付き合いたい

だけど女子って、親密な関係になりたがる人が多いからたまに困ってきた
そういう場合は、たいがい最後はアタシが悪者になって切るしかなかった

なんで苦手かっていうと、親密=独占と支配につながって窮屈だから
男女間はガマンするけど、さすがに友人関係では勘弁ねがいたいもんで


って嗜好でこの映画をみていると、やっぱ女の親密関係は面倒くさいな~と思った

アタシなら、友人と2人っきりで絶対に旅行へなんか行ったりしない
この2人も「2人っきり」じゃなかったら、こんなことにはならなかったろう


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