小さな小さな物語 第一部
第一部には No. 1 から No. 60 までを収めています
小さな小さな物語 ・ 目次 ( No.1 ~ No.20)
1. 花開く朝に
2. 夢のお値段
3. すずめのお宿
4. 「変」ですか?
5. たった1秒のプレゼント
6. 北九州市にエール
7. 黄金に満ちあふれた島
8. 厳しい冬に
9. ふるさとに想う
10. 中ぐらいで良し
11. お似合い
12. あなたの時計、今何時?
13. カメを割る話
14. 野にかぎろひの見える頃
15. 万葉びとの心
16. 後悔しています
17. 有権者の品格
18. 雪の朝に
19. よく学びよく遊べ
20. 二十という数字
ダリアの花が咲きました。
淡い赤紫の八重の花が、たった一輪。
いつの話かって、ですか?
もちろん今朝のことです。本日、2008年12月5日の朝のことです。
今年の春、20cmほどの苗を買ってきて植えた、皇帝ダリアです。
夏過ぎた頃からぐんぐん伸びて4m近くになっています。根元から分かれた幹も、直径3cmほどのものが十本にもなっています。
幸い台風に合わず順調に育ってきたのですが、背丈の伸びた11月頃から強い雨や風の日があり、ピサの斜塔を遥かに超えるほど傾いています。
今朝も明け方には雷雨という中、世間の皇帝ダリア仲間に遅れながらも、一輪開花してくれました。
まだ百余りの蕾を付けていますので、しばらくは楽しみです。
小さな小さな物語は、大きな大きなダリアの物語でスタートしました。
荒れ気味の天候ですが、健気な一輪が咲いてくれた朝、小さな小さな幸せを感じながら、第一回を書くことができました。
今後ともよろしくお願いします。
( 2008.12.05 )