枕草子 第百六十段 遠くて近きもの
遠くて近きもの。
極楽。
船の路。
人の仲。
遠いけれど近いもの。
極楽。
船の路。
男女の仲。
前段の逆のテーマです。
最初の「極楽」は、仏典からきているのでしょうが、もっと単純に、十万億土という遠い所にあるが、心掛け次第で近くになるということではないでしょうか。
「船の路」というのは分かりにくいのですが、船路の便利さを言っているのでしょうか。
「男女の仲」は、少納言さまの時代から現代に続く真理でしょう。もっとも、「近くて遠い」のも真理なのでしょうが。
遠くて近きもの。
極楽。
船の路。
人の仲。
遠いけれど近いもの。
極楽。
船の路。
男女の仲。
前段の逆のテーマです。
最初の「極楽」は、仏典からきているのでしょうが、もっと単純に、十万億土という遠い所にあるが、心掛け次第で近くになるということではないでしょうか。
「船の路」というのは分かりにくいのですが、船路の便利さを言っているのでしょうか。
「男女の仲」は、少納言さまの時代から現代に続く真理でしょう。もっとも、「近くて遠い」のも真理なのでしょうが。
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