枕草子 第二百三十二段 降るものは雪
降るものは、
雪。
霰。
霙は憎けれど、白き雪のまじりて降る、をかし。
降るものは、
ゆき。
あられ。
みぞれは憎らしいけれど、白い雪が混じって降るのは、情緒があります。
少納言さまのお好みといいますか、情緒のあるものを挙げていると思うのですが、あられというのは意外な気もします。
また、みぞれといっても、雨に近いみぞれは憎らしくて、雪に近いみぞれは良いとしているあたり、なかなか繊細なところを伝えてくれています。
降るものは、
雪。
霰。
霙は憎けれど、白き雪のまじりて降る、をかし。
降るものは、
ゆき。
あられ。
みぞれは憎らしいけれど、白い雪が混じって降るのは、情緒があります。
少納言さまのお好みといいますか、情緒のあるものを挙げていると思うのですが、あられというのは意外な気もします。
また、みぞれといっても、雨に近いみぞれは憎らしくて、雪に近いみぞれは良いとしているあたり、なかなか繊細なところを伝えてくれています。
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