Oさん宅では昔のモノがたくさん残されている。
テレビは懐かしいブラウン管式。
おかしくなったら真空管を替えりゃちゃんと映る。
全盛期だったころあっちこっちに出向いては交換修理で儲けたと笑顔で話す。
昭和15年のスタンプが押されているおじいさんの葉書が残っている。
呉軍港から出された軍事郵便扱いの葉書は「検閲済」の朱色のスタンプが押されている。
また、ご自身が生まれたころの祖々母が拝受された御沙汰書寫も残されている。
御沙汰書寫は大正十二年の記しがある。
当時の鉄道大臣から機関車脱線事故があり罹災者宛てに皇后両陛下より下賜相成りされたものだ。
裏庭に生えているホウも案内された。
そこには野良小屋があり、奥から当時使われていた箕を取り出してこられた。
ひとつはイグサで編まれた箕。
もうひとつはシュロの葉で作られた箕。
今でも使えるでと着込んでくださった。
(H21. 6. 9 Kiss Digtal N撮影)
テレビは懐かしいブラウン管式。
おかしくなったら真空管を替えりゃちゃんと映る。
全盛期だったころあっちこっちに出向いては交換修理で儲けたと笑顔で話す。
昭和15年のスタンプが押されているおじいさんの葉書が残っている。
呉軍港から出された軍事郵便扱いの葉書は「検閲済」の朱色のスタンプが押されている。
また、ご自身が生まれたころの祖々母が拝受された御沙汰書寫も残されている。
御沙汰書寫は大正十二年の記しがある。
当時の鉄道大臣から機関車脱線事故があり罹災者宛てに皇后両陛下より下賜相成りされたものだ。
裏庭に生えているホウも案内された。
そこには野良小屋があり、奥から当時使われていた箕を取り出してこられた。
ひとつはイグサで編まれた箕。
もうひとつはシュロの葉で作られた箕。
今でも使えるでと着込んでくださった。
(H21. 6. 9 Kiss Digtal N撮影)