マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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検証

2009年08月25日 07時01分23秒 | 民俗の掲載・著作
本作りはほぼ最終稿に近いものになってきた。

そこで編者者と協力者の先生と三人で全編検証の打合せ。

議論、検証に盛り上がり、大江町のフジエダコーヒー店で3時間も滞在してしまった。

お二人は専門家。

私しゃ、もともとから博識がない。

高尚な論についていけない。

その内容は文章面でずいぶんと支援してもらった。

苧が芋などの誤字。

これってほんまに青銅?、江戸時代という記しがあったのか、うん百年はたしかななのか?。

つっこみに応えられない。

曖昧、あやふやなことを書いてあったものをきちんと整備していく。

一人の力ではとてもこうはいかない。

それにしても写真の指示も的確でありがたい。

見れば見るほど、読めば読むほどゾクゾク、ワクワク、すごい本になりそうだ。

(H21. 7.28 SB912SH撮影)

許可

2009年08月25日 06時58分22秒 | 民俗の掲載・著作
本作りが佳境に入ってきた。

掲載許可も返ってきていると編集者はいう。

東大寺さんからはサバ投げキャプションにカラスもいるだろうと追加してくれた。

プラス表現になった。

ありがたいことだ。

大寺は使用料が要るが神社は求めない。

ほぼ予算内で済んでいるそうだ。

驚いたのはあるお寺さんから送られてきた現金。

これって何だろうと編集者は首をかしげる。

数ヶ月前にこの件を事前にお願いしたら協力しますよと話された住職。

編集者も存知されているので逆お礼ではないだろうか。

それとも先払いで本を買うとか。

気になっていたのが春日大社。

ちょこちょこ撮らせてもらっている大社だ。

広報担当者にはいつも感謝している。

内から撮るよりも一般参拝者の目線。

内から見えるのは特別なこと。

一般の人はそこには立ち入れない。

なので目線を同じにしている。

そうしていることも広報担当者は知っている。

これが私流の撮る位置。

本に掲載するのは同じ目線のもの。

今まで撮らせていただいたものから厳選してプリントした。

掲載許可を機会に差し上げることにして編集者を同行訪問した。

喜んでおられた。

文面はごくごく一部だけ訂正が入った。

たぶんそうなるであろうことは認識していた。

見解が一致したということだ。

掲載許可を求める出版本は多い。

ほとんどが訂正を入れるそうだ。

えげつない文章もあるようで、もっとちゃんと調べて書いてぇなと思うものが多いなか、スラスラと読めてしまったそうで逆に心配になってしまうと担当者は笑った。

大和郡山の行事と関係することが多い春日大社。

撮影依頼はなんぼでも出してよと逆に催促された。

うれしいことです。

(H21. 7.28 記)