マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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豆仙坊

2011年09月21日 06時41分11秒 | 食事が主な周辺をお散歩
東京から帰省した長男。

母親は大阪から来た。

次男は海外で仕事をしているのでいないが家族が揃った。

いつもなら居酒屋の「わらじや」に行くのだがたまには違う味も食べてみたいと探したのが「な・ら・らの豆仙坊」。

その屋号のとおり手作り豆腐料理がメインである。

そこは繁華街の小西町。数々ののレストランが並んでいる。

灯り燈籠が飲み屋の街を優雅に照らしてくれる。

畳座敷のお店の雰囲気がなんともいい。



足を伸ばせるテーブルを照らすライトに傘が仕込んである。

和風情緒が美しく彩る。

頼んだ料理は1800円の季節限定御膳。



豆乳コーンスープ、季節の小鉢、揚げだし豆腐、生タコの造り、もろこし豆腐、夏マッタケの土瓶蒸し、焼きナス、合鴨つみれ鍋、ハモのシソ揚げ、生姜ご飯、汁物、香の物にデザートとコーヒーまでも。これだけ揃ってこのお値段。

リーズナブルなお値段である。

さてさてお味はどうかな・・・。

タコの造りが美味しかったのでおまかせ造り2480円も頼んだ。

五種盛りだったがタコ造りには程遠い。



それは全般的に水っぽいのだ。

特に貝柱がまずいほどにまずい。

会席にでたタコはどこへ行ったものやら首を傾げたくなる。

それはともかく全般的にそれぞれが手の込んだ料理は美味かった。

豆乳コーンスープはコーンが豆乳とこれほど合うとは思いもせんかった。

季節の小鉢の中身はなんだろう。

ナスの味噌味仕立てがそれなのか。

酢の物も口にあう。

母親も喜ぶ味だ。

マツタケの香りも味もないが土瓶蒸しで味わうか。



もろこし豆腐は桶で出てきた。

それをラーメンスプーンで掬って手前の皿に入れる。

ちょおぉっと合わんスプーンだけど手作り豆腐は味わえる。

こりゃ美味いんでもうひと桶頼んだ。



が、それはザラザラだった。

一番搾りの豆腐は美味いが二番搾りはあまりにも食感が違う。

一番と二番が違うことを認識してほしいと店の人に言われたがあれは何やったんかいなちゅうことになる。

鍋は合鴨のつみれ。



豆乳味の鍋なんだろうか。

美味いことは美味いが合鴨の味がしないのはどういうこと・・・。

鴨にコクがないということかなぁ。

天ぷらがでてきた。

野菜は大きめでハモは小さめ。

天ぷらの味はするけどハモが判らない。

シソの味はするけど・・・揚げる温度はどうだったんだろうか。

なんて小さな疑問は多少あったが追加料理をしなければ価格に相応しい御膳で一応満足したのであった。

長男はシャンデイーガフ480円を頼んだ。

ノンアルコールらしい。

母親と私は生ビール中480円。

三杯も飲んでしまった。

(H23. 8.17 SB932SH撮影)