ツチアケビとササユリのその後の様子を知りたくて再たたびやってきた正暦寺周辺。
本来の目的は「無風庵」におられるボランティアガイドのNさんを訪ねることだ。
N婦人は正暦寺の僧侶でもある。
4月に行われた薬師会式でお勤め、午後は修験者の身となりホラ貝を吹いていたと話す。
預かっていた正暦寺で行われる正月修正会の史料は行事取材に役立つ。
そう思ってお借りしていた。
史料を返却して山へ向かう道を辿る二人。
ツチアケビは見事に咲いていた。
開いていた花は3輪。
この日の15日に開花したもようである。
寺世話の人が誤って雑草刈りでもしてしまわないように咲いていたツチアケビ周りに印の棒を立てていた。

8日の観察会のときには咲いていなかったクチナシグサ。
わずかであるが咲いていた。
雑草刈りはしていなかったから助かった。

イチヤクソウも全開に咲いていた。
そこには糸を垂らしたムシがいたが、クモではないように思える。

もう少し歩けばいつもの場にもあったツチアケビ。
まだまだツボミの状態である。
水田を越えて林にあったササユリを探してみたが、見つからない。
背丈があったササユリは葉っぱも見つからない。
たぶんに盗られたのでは、と思った。

林内はヤマトテンナンショウがあちこちに見られる。
丁度、開花時期のようだ。

付近には花後のムロウテンナンショウもあった。
N婦人の話しによればムロウテンナンショウ→ヤマトテンナンショウの順で咲くと云っていた。

後ろ向きのテンナンショウはどっちだろうか。

下見の際には気がつかなかった小さなササユリ。
たぶんそうだと思うササユリには蕾もない。
復路で見つけたササユリの花は2輪。

林の中で育っていた。
前にある笹が遮っているので見つからず、盗られなかったようだ。
そっとしてほしいササユリ。
ここなら盗られることはないと思うこの場は平成23年6月13日の観察会でも拝見した処だ。
ほぼ同じ期日に咲くのであろう。

高木にあった巣穴。
コゲラかアオゲラか。
正体を待っていたが現れなかった。
(H26. 6.15 SB932SH撮影)
本来の目的は「無風庵」におられるボランティアガイドのNさんを訪ねることだ。
N婦人は正暦寺の僧侶でもある。
4月に行われた薬師会式でお勤め、午後は修験者の身となりホラ貝を吹いていたと話す。
預かっていた正暦寺で行われる正月修正会の史料は行事取材に役立つ。
そう思ってお借りしていた。
史料を返却して山へ向かう道を辿る二人。
ツチアケビは見事に咲いていた。
開いていた花は3輪。
この日の15日に開花したもようである。
寺世話の人が誤って雑草刈りでもしてしまわないように咲いていたツチアケビ周りに印の棒を立てていた。

8日の観察会のときには咲いていなかったクチナシグサ。
わずかであるが咲いていた。
雑草刈りはしていなかったから助かった。

イチヤクソウも全開に咲いていた。
そこには糸を垂らしたムシがいたが、クモではないように思える。

もう少し歩けばいつもの場にもあったツチアケビ。
まだまだツボミの状態である。
水田を越えて林にあったササユリを探してみたが、見つからない。
背丈があったササユリは葉っぱも見つからない。
たぶんに盗られたのでは、と思った。

林内はヤマトテンナンショウがあちこちに見られる。
丁度、開花時期のようだ。

付近には花後のムロウテンナンショウもあった。
N婦人の話しによればムロウテンナンショウ→ヤマトテンナンショウの順で咲くと云っていた。

後ろ向きのテンナンショウはどっちだろうか。

下見の際には気がつかなかった小さなササユリ。
たぶんそうだと思うササユリには蕾もない。
復路で見つけたササユリの花は2輪。

林の中で育っていた。
前にある笹が遮っているので見つからず、盗られなかったようだ。
そっとしてほしいササユリ。
ここなら盗られることはないと思うこの場は平成23年6月13日の観察会でも拝見した処だ。
ほぼ同じ期日に咲くのであろう。

高木にあった巣穴。
コゲラかアオゲラか。
正体を待っていたが現れなかった。
(H26. 6.15 SB932SH撮影)