マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

初のカーナビ

2014年12月07日 08時23分50秒 | いどう
先だって借りた代車にカーナビがついていた。

使い方は判らない。

長男の車にもついているがまったく操作できない。

いつか必要になればと思って数年間。

急に思い立って購入した。

近々にでかける先は白浜。

もう何十年も行ったことがない。

高速道路はどこまでいっているのだろうか。

それよりも目的地がおぼろげなままである。

というよりもすっかり記憶から消えている道は、どこをどう走ればいいのだろうか。

不安が徐々に増してくる。

思い出すのは5年前にでかけた名古屋から先の小牧だ。

パソコン画面で広げた名古屋へのマップ。

小牧辺りからは縮小画面でそれぞれ印刷した地図をもっていったが、慣れない町ではお役にたてるところまで行きつかなかった。

それよりもっと困ったのは夜間である。

覚えている限りの国道を走ってみたが、距離感どころか方角がまったく判らない。

標識も見えにくい夜間を走って、さすがに欲しいと思ったカーナビゲーション。

私の行先は99%が奈良県内だ。

一年に数度しか県外に出ることがない。

県内であればパソコンマップで充分に用を足す。

必要性はまったく感じないナビゲーションである。

昨年にでかけた神戸三ノ宮。

高速道路をどこで降りたらいいのやら、であった。

それだけでなく市街地にある駐車場を探すだけで時間がかかった。

目的地の所在地さえ判らなかった。

こんな場合には携帯ナビでもあったら・・と思っていた。

スマホであればラクラク簡単に探し出せるらしいが、基本料が割合わない。

そう思っていた。

スマホは買えば維持費がかかるが、カーナビは一時金で済む。

ならば買ってしまえというわけで出かけたオートバックス大和郡山店。

今国府交差点にあるお店だ。

カーナビならスーパートライアルにもあるかも知れないと思ってみたが、ない。

2階にあるエディオン大和小泉店も探してみた。

あることはあるが、思うような製品がない。

僅か数点しかなかったカーナビは諦めてオートバックス大和郡山店にした。

ここではさすが、あるある、である。

ありすぎてどれを選ぶか迷ってしまうほどにあるあるなのだが、高額商品がほとんど。

カーナビの機能はある程度で良いと思っている。

テレビもついている高額商品もあるが、映りがもうひとつのワンセグで充分だ。

画面サイズは大きいほうが良いに決まっている。

5インチサイズでは老眼に優しくない。

8インチともなれば高額。

これぐらいなら丁度良いと思ったのは7インチサイズ。

操作は簡単なようだ。

カーナビ本体は取り外しできるのが良い。

予め探しておくナビゲーション。

走行イメージを掴んでおくことだ。

新車であればカーナビ本体が車に装着されている一体もの。

あとから取り付け型は吸着盤ベースを両面テープでくっつける。

これだと思った製品はユピテル社製のYPB730。

この年の4月に発売された新製品。

マップは更新できないが、最新版だ。

値段は税込みで1万9千8百円。

手ごろな値段である。

その日は品定めにして、帰宅してから製品概要をネットで調べたら『取扱説明書』が見つかった。

パラパラとめくってみて概要が判ったが、機能が多すぎてわけが判らない。

それよりも取り付けに手間がかかると思われた。

オートバックスでは取り付けもしてくれるが工賃がかかる。

面倒なことはお店にしてもらうほうが奇麗になるし、相談にも応じてもらえる。

そう思って注文したYPB730の電源ケーブルはシガレットソケットから供給する。

常に挿し込んだままでは美観を損ねる。

そう思って車本体の電源を繋げるストリートGS-27-12Vソケットも併せて買った。

値段は税込み802円だ。

取り付け工賃は3240円。

店員さんが勧める3年保証もつけて合計は2万5千9百2円になったが、貯めていたJCBカードで支払い、残りはクレジットだ。

待つこと40分ほど。



取り付けが終わって電源オン/オフ、テレビ切り替え、目的地検索などを教わった。

カーナビ初心者にも丁寧に教えてくださる店員さん。

近場の飲食店もすぐ出てくるが、最近閉店となった飲食店は消されていない。

搭載されている2014年版マップルナビであっても、そりゃおっつかない。

観光ガイドがどれほどお役に立つのか、白浜にでかけたときに使ってみよう。

本体を外して使う場合は充電時間の限りがある。

内蔵バッテリーの稼働最長時間は仕様によれば、2時間のようだが、実質は1時間半ぐらい。

真夏の日の高温に耐えられるのか。

絶えずではないが、長時間に亘る場合はブラケットから外しておくに限る。

わくわくしながら帰路についた大和中央道。

郡山総合庁舎辺りで音声が出力した。

自動車ナンバー読み取り・Nシステムを感知したというアナウンスが流れたのであるが、それって何、である。

翌日にぶらっと出かけた自宅付近。

線路道付近手前になればしゃべるカーナビ。

しばらく走れば飲酒運転やシートベルト装着検問エリアとか、或いは一時停止注意ポイントとか、滅多やたらに出力する警報アナウンス。

これほど多くにあったとは驚く事実、そりゃ知らなんだ、である。

(H26. 5.16 SB932SH撮影)