マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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2016十津川遊びの買い出し

2017年05月01日 09時04分46秒 | もっと遠くへ(十津川遊び編)
毎年の8月末に出かけていた十津川ツアー。

ビジネスマン時代から始まった十津川ツアーはずっと幹事を務めている。

務めているというよりも誰もが代わってくれないからずっとしている幹事。

日程決めや案内連絡に当日、翌日に川原で食べる食材の調達、運搬までのすべてを賄う。

賄うといってもすべての費用は人数割りだ。

昨年は私の心臓病でやむなく中断した。

40云年間も続けてきた十津川ツアーに穴が開いた平成27年。

入院先から皆が勝手に行っていいねんでと云っても私が居ないと・・・と相談して中止にした。

あれから一年後の今年。

7月2日に復帰の宴を催してくれた。

そのときに決めた今年の日程は9月10日から11日。

これまで通りの土曜、日曜の日程である。

日程は決まったが、何をどこで調達するかは幹事が決めなくてはならない。

早め、早めにしておかないと気持ちが落ち着かない。

しかも、だ。

身体は完全復活の身でもない。

無理のできない身体なのでこれまで通りは避けようということになっていた。

つまりは現地での調理ごとはできる限り避けようということだ。

そうであれば出来上がり調理済の弁当かになる。

初日に通る街道筋にできあい料理が調達できるところをどこにするかを決めなくてはならない。

随分昔のことだが、行く道中にあるスーパーで買い出しをして十津川に行っていた時代がある。

買い出しの場は五條市にあるスーパーイオンである。

調達していたのはその日と翌日に現地で調理する食材だった。

何人もの仲間とともに買い出ししていたらケッコーな時間がかかった。

時間がかかれば現地に到着する時間が遅れる。

それを避けたくなった事前の買い出しをするようになった。

今回は弁当類などのすぐ食べられる調理済のもの。

そうであってもお店でどういうものが売られているかは、予めに見ておく必要がある。

材料に値段。

美味そうか、そうでないか。

口に合うか、合わないか。

時間がどれぐらいかかるか。

スーパーの商品並び。

選別に時間がかからないようにコースを考える。

いろんな視点で判断する。

そう思って決めた途中道の買い出しスーパーは食材が豊富な広陵町のイズミヤスーパーセンターに決めた。

皆はそれぞれの家から車とか電車でやってくる。

集合場所は近鉄大和高田駅前である。

合流する時間は買い出し時間の設定でもある。

一日目の食事は滝川についてすぐに食べられる調理を要しない酒の肴になる総菜やオードブルに弁当も、である。

二日目の料理は例年していたフライパン一枚でできる袋もんの数々。

肉や野菜もそのスーパーで買うことにした。

一回目の買い出しは8月15日に出かけた。

明日香村上(かむら)の取材は午後5時に終わった。

それからかけつけた広陵町のイズミヤスーパーセンター。

売り場はどういうレイアウトなのか。

商品揃え、価格帯・・調査である。

この日は15日。

お盆休みの夕方は購買客でごった返ししていた。

スーパーセンターは外観を見れば大型のように見えるが、求める食料品関係は「食品館」になる。



入ろうとした自動ドアの貼り紙。

あれぇ、である。

開店は朝9時からとある。

たしか、ネットでは9時半だと書いてあったが・・・。

店員さんに聞けば8月31日までは夏期間で開店を早めているということだった。

私たちが利用するのは9月10日。

夏期間は終わっている。

9月1日からは元通りの9時半にするというからなんてこったい、である。

昨今のスーパーはトライアルとラ・ムーのように24時間営業が増えつつある。

大手のイオングループは朝7時が開店。

系列店の山陽マルナカも朝7時だけにイズミヤスーパーの開店時間にがっくり。

9月10日はその時間に合して集合時間を背ってしなくてはならなくなった。

ところでイズミヤスーパーは入口を入ったところが野菜や果物売り場だ。



二日目の食材は袋物簡単料理に使う例えばエリンギとか白ネギ、キャベツ、ピーマンなど。

売り値を見て・・予算取りを考える。

とはいっても当日とはたぶんに値段は替わっていることだろう。



ゴーヤうどんチャンプルをするかしないかの判断でゴーヤ買いが決まる。



モヤシは2袋程度で炒めもんに。



ピーマンの量は多いように思える。



キャベツは半分で十分などを考えておく。

この店で売っている豚肉は三元豚しかない。



が、高め価格でもないので炒め物に500gは買いたい。

特に豚バラは少し多くしてブタキムチにでも・・。



ギョーザもフライパン料理。



これで十分な量の20個入りであるが、当日は売っているか保証できない。

火を通したらプリプリになるソーセージはどこの製品でもいい。



あとは簡単袋物料理に合わせた鶏肉なども考慮する。



袋もんは春雨・チャプチェ系の2種類程度。



豚・鶏・キャベツ・ネギ・モヤシでいろいろできそうなグリコ製品に相応しいものもある。

簡単にできるのは皿うどんがある。

フライパンになんかや炒めてあんかけスープをかけたらできあがり。

大きめの紙製皿に盛ってできあがる。

そうそう初日の調理もん何にするか、である。

一品パックの惣菜系料理になんやかやのサラダ食。








この時間帯で半額シールを貼った黒酢あんかけフリッターもあれば海鮮おつまみも。

今夜の酒の肴に買っておく。



和食もあればフライもんにオードブル盛りもあるし、調理パンや焼き立てピザもある。






弁当も売り場も覗いてみた。



好みの弁当がいろいろある。

選ぶのが困るくらいに多い。

だいたいの状況がわかったのでこの日はこれまで。

翌日の8月16日は自宅近くの富雄南イオンタウンにある山陽マルナカ。




次の日の17日はラ・ムーの京終店。



永谷園の新五目焼きビーフン、ヒガシフーズの皿うどん、グリコのごちうま豚の玉ねぎ生姜炒め、グリコのごちうまもやしのねぎ味噌。

グリコ製品はとにかく安いので買っておいた。

これらに必要な具材は豚肉、コエビ、イカ、キクラゲ。野菜などはキャベツ、ピーマン、タマネギ、シメジ、ニンジン、モヤシにカマボコである。

忘れてならないのが釣りのエサである。

ミミズではない。

川釣りの狙いはアマゴである。

喰いはどうか行ってみないとわからないがエサがなけりゃ釣り糸を垂らしても釣れるわけがない。

釣りが大好きな子どもも来る。

生きたエサは川虫もあるが、捕るには時間と手間がいる。

40云年もまえからエサにしているイクラはどの店で売っているか。

大昔はスーパーなんぞで売っていなかった。

希にあったのは寿司屋さん向けに販売していた瓶詰の生イクラである。

今ではご家庭で作る手巻き寿司のネタ用のパック入りイクラ。



どこでも売っているわけでもないので山陽マルナカで調達。

日にちが近づいてきたので買っておいた。

ちなみに幹事はもうひとつの手間がある。

アウトドア必需品が揃っているかどうかは我が家の蔵に仕舞っている道具の点検だ。

日常生活用品の軍手、スポンジタワシ、ゴミ袋、割り箸、さいばし、レジャー用大皿・中皿などなどもあれば、買い足し必須のフライパン、コンロ燃料ガスボンベに2台のガスコンロやフライパンも・・。

ところで、9月6日は半年ぶりの心臓血管外科医ならびに2カ月ぶりの循環器医師の受診だった。

検査は心臓超音波(エコー)。

結果はといえば、術後1年経過に、なんの異常もない状態であると医師は私に云った。

ありがたいことである。

あいも変わらず安静状態では40拍前後である。

起きたてであれば35拍程度であるが、リハビリ運動をすれば60拍前後にもなる。

とにかく運動をすれば問題はない。

心配は無用、大丈夫ですと血管外科医が太鼓判。

循環器内科医師も念押し・・・でもなく不安そうな顔になったが、まぁ良いでしょうということだ。

我が家から南部山間地の十津川村・内原までは直線距離にして70km。

蛇行があるからそれ以上であるが往復の140kmを許可してくれた。

十津川村より若干短い距離である川上村に出かけたことがある。

5月2日は入之波

6月10日は高原に行った

距離は入之波の方が遠い片道50km。

もちろんここも蛇行道であるが、十津川よりはマシだと思う。

それだけの距離を目眩もなく走ることができたと医師に伝えていた。

十津川はその延長線上にある。

こころおきなく十津川に行かせてもらう。

(H28. 8.15、16、17、23 SB932SH撮影)